あの日の約束を・・・・・・ ページ12
一松said
一松「・・・・・・おい。クソ松。」
カラ松「どうした?一松。」
一松「・・・・・・お前、いつになったら、アレやってくれるの?」
カラ松「アレ・・・・・・?あっ・・・・・・」
明らか、気づいて、動揺して逃げようとするカラ松を、捕まえて、耳元で囁いた。
一松「・・・で?いつになったらやってくれるの?」
俺が言ってるのは、あの日の約束。
〜〜付き合い始めて1ヶ月の頃。
一松「・・・・・・いつも、俺からキスしてるんだけど。」
カラ松「っえ!?あー。・・・そうだな。////」
一松「たまには、お前からしてほしいんだけど」
カラ松「えっ!?・・・・・・今度でいいか?」
今度って・・・・・・。まぁ、してくれるなら。
今度でも・・・・・・。
一松「・・・・・・約束な」
〜〜〜今に至る
一松「お前、どんだけ時間たってると思ってるの?」
カラ松「またの機会じゃダメか!?」
一松「・・・・・・ダメ。今。」
カラ松「・・・・・・。」
何黙ってるんだよ、こいつ。
カラ松「・・・・・・目。つぶってくれ。」
一松「いやだ。」
カラ松「な、なんで!?・・・・・・恥ずかしいんだけどな〜・・その・・・・・・顔を見られると・・・・・・」
一松「じゃあ、なおさら嫌だな。」
カラ松「っ!?頼む!」
一松「チッ・・・・・・なんでだよ。」
そんなに俺の顔が嫌なのかよ。
カラ松「なんでって・・・・・・!そんなの一松がかっこよすぎるからに決まってるだろう!?」
・・・・・・・・・・・・は?
カラ松「お、おま、お前は知らないだろうけどな!キスしてる時のお前は、なんていうか、狼みたいで!・・・・・・は、恥ずかしいんだよ。」
・・・・・・ヒヒっ。こいつ、馬鹿だなぁ。
一松「なら、言えよ。『一松様がかっこよすぎて、顔が見れないので、目を閉じてください。』って。」
そういうと、クソ松は、顔を真っ赤にして・・・・
照れながら・・・・・・
カラ松「い、一松様がかっこよすぎて、顔が見れないので、目を閉じてください・・・・」
そう言ってくれたんだ。そんなの・・・
一松「目、閉じてやるから、深い方のキスしろよ。」
カラ松「さ、さすがにそれはだな!」
一松「・・・・・・『はい。』は?」
カラ松「・・・・・・はい。」
チュッ。
カラ松「ん、んぁ。あぅ。」
はぁ。ん。こいつ、可愛すぎかよ。
カラ松「・・・・一松。」
一松「・・・あ?」
カラ松「好きだ。」
一松「俺の方が好き。」
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七瀬彩七(プロフ) - 腐ってたんですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2018年5月7日 11時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まつだみあんなっつ | 作成日時:2018年3月17日 21時