イナ★ＧＯ短編集２恋のキューピット［完結］ (ページ19)

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鬼道くんの " マント " 1 ページ19

『..おい！不動！？』

鬼道くんが眉間にシワを寄せながら
俺に、言って来た

・・・やべぇ・・バレたか？

『不動！貴様ー！？俺のマントどうした！！』

『..な..何の事だよ..？』☆ギクッ！

鬼道くんが今、言ってるのはサッカーの時に
着ける赤いマントだ..でも、何で赤なんだ？

雷門の時は青いマントだったのに..

" アノ噂・・本当なのか？ "

『佐久間が、不動が昨日赤い布みたいのを
手に持っていたと証言している！！』

『..き..気のせいじゃねぇ？』←(汗)

俺は、" 風の噂で聞いた.. " 鬼道くんが..

【実は、鬼道くんは...】
【赤ずきんちゃんの隠れファンである事を】

確かに、" アレ " 変だよなぁ？
俺、初めて見た時笑っちまったぜぇ(笑)

・・" コイツ怪しい奴 "・・
しかも、ゴーグルかけてるしぃ..(苦笑)

.

.

...ま、今回マントが無くなった事とその事は
関係ねぇがなぁ..

『ニャ～ッ！』

『えっ？』

『...何だ？..今の声...？』

『えっ？、えっ？、な..何がだ？！』←(汗)

『俺、聞こえなかった..【ニャォ～ン】』

俺達の前に子猫がベットの下から出て来た

『う..うわあぁっ！？バカ、出るなぁー！！』
↑(汗)

鬼道くんが、俺をジッ～と見ていた

『.....。』

.

.

『あっ.. 』

『・・バレた？』←(汗・苦笑)

『バレたに、決まってるじゃないかー！！』
『不動！お前、分かっているのか！？』

『此処の施設は動物禁止だと・・ん？』
『・・まてよ、まさか・・！？』

俺は、イヤな予感がした..
すぐにベットの下を覗き込んだ

やはり、俺の考えは的中した..
考えたくなかった..

俺の行方不明になっていたマントが
ダンボールの中にシーツ代わりになっていた

し..しかも、そこには..

" オシッコが、されていた.. "

『Σ！？不動！！き..貴様ー！？』

『..はい、な..何でしょう？鬼道くん』(汗)
『ニャッ？』←不動くんに抱っこされてる。

『///コレはー！？ど..どいう事だぁああ！？』
↑(怒！)

『ニャ～ッ』クス☆

その後、鬼道くんにこってりと怒られた
俺だった..鬼道くんの説教は..源田より凄かった

約、1時間説教されたぜぇ..はぁ～。

後から、鬼道くんに聞いたが "あのマント"は
赤ずきんちゃんのファンではなく

カッコイイからしてるらしい..

だか、俺は気が付いた..鬼道くんは

マントが無いとミスが多い鬼道くんになる事を

☆終わり☆