星空の下で Kiss… (基山ヒロト)番外編 new ページ50
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ヒ)
俺の 気持ち まだAちゃんに…届いていない
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俺は 初めまして 会った時から Aちゃんの
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事が 好きに なって いた…だから…たとえ…
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キミが 不動くんの 事が 好きでも…許婚候補に
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選ばれた時_____ 少しでも…キミの 側に…
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居られたらと…思って この件を 引き受けた…
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ヒ「…俺は 本当は 吉良家の 子供じゃないんだ
…俺は …養子なんだ…。」
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あ「…あっ…だから…名字が…。」
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ヒ「そう…父さんが 俺の 名前は 大事な名前
だからと 言って 名字を そのままにしてくれ
て いるんだ…。」
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私は 以外だった…何時も 明るい ヒロトが
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こんな 過去が…あったなんて… 時折 見せる…
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…ヒロトの寂しい顔…これだったの…か…
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ヒ)
______ 届かない…思いを…キミに…今…
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ヒ「…Aちゃん…。」
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あ「…ヒ…ロ…。」
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ヒロトが 私を…見つめて 優しく頬に 手を…
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添えた…
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そのまま 私達は 星空の下で...Kiss…を..した..
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ヒ「…俺は キミの事が 好きだよ…。」
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そう…会った時から…あの瞬間から…
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俺は…キミに 恋を…している…
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あ「……ヒロ…ト…。」
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私は…知らなかった…この後…私達が…
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急接近 していく事に なろうとは…
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私も…ヒロトも…この時点では..知らなかった
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.…今まで 噛み合っていた…
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歯車が この時から…少しずつ…少しずつ…
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私達の 関係が 狂い 始めて いた…
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作者名：剣城 レオナ
| 作者ホームページ：http://id43.fm-p.jp/414/REONA531
作成日時：2011年11月22日 11時
