11話 ページ13
女の子はそう言うと自分の席に戻っていった
……話したいことってなんだろう
昨日私がシャオロン君と一緒に帰ったこと？
あの子はクラスのカースト上位の子
そんな子に目をつけられたらヤバい
だから高校に入ってからは学校ではあんまり
シャオロン君と関わらないようにしてたけど
昨日、一緒に帰っちゃったから……
sha「おはよー。」
そんなことをを考えていると、
シャオロン君が教室に入ってきた
いつもは私よりも早く来てるのに……
どうしたんだろう？
そう思った次の瞬間、あの子に声をかけられた
「あんた、分かってるわよね？シャオロン君と話したりしたら、許さないんだから。」
『……えっ。』
彼女は渡しにそれだけ伝えると
シャオロン君の方にへとかけていった
「シャオロン君ー！おはよー！」
sha「ん？あ、おはよ！」
シャオロン君はあの子と話し始める
けど話している途中に私と目が合うと、手を振ってくれた
でも、私はシャオロン君の隣のあの子が怖くて……
『………。』ﾌﾟｲｯ
sha「……ぇ。」
彼から目を背けた
「よし、授業はここまで。みんな、今日もお疲れー。気をつけて帰れよ〜。」
４限の授業が終わり
みんなそれぞれ帰宅の準備をする
私はそんなクラスメイト達を横目に
急いであの子に呼び出された場所に
行こうとしていた
何を言われるか
大体予想はついてるけど……
とにかく、急いでいかないと！
そう思った瞬間、
私のスマホに一件のメールが入った
ゾム君からみたい
ゾムAー、こっちのクラスは終わったで!そっち行っても大丈夫か?
あ、そうだゾム君にまだ言ってない
急いで返信しないと……！
Aごめんゾム君、呼び出しされちゃってて……。先に帰っててよ。
ゾム別にええよ!俺らも生徒会室よりたかったし、全然待つで!
Aほんとう?ありがとう!
ゾムおう!じゃ終わったら連絡しぃや。玄関で待っとくから!
A分かった!
ー12話へ続くー
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零音。(プロフ) - しいたけさん» コメント有難うございます！これからも期待に添えるように頑張りますね！ (2022年5月15日 10時) (
レス) id: b3d6a300a1 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ - 何だこの神作は！ちょっくら友に教えて来るか(これからも作者さんのペースで更新頑張ってください！)長文失礼しました。 (2022年5月15日 10時) (レス) @page8 id: 7bd173f2aa (このIDを非表示/違反報告)
零音。(プロフ) - イチゴネコさん» 僕も未だに春が来てませんww仲間ですね。青春だと思って頂けて良かったです！コメント有難うございます。 (2022年5月14日 19時) (レス) id: 71f7d5ee8d (このIDを非表示/違反報告)
イチゴネコ(プロフ) - 青春だぁ……いいなぁ(未だに春が来ない奴) めっちゃおもしろいです！！更新無理せず頑張ってください！ (2022年5月14日 19時) (レス) @page8 id: 5e5c398b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零音。 | 作成日時：2022年5月14日 12時
