ゲンコツ弾 ページ32
声のする中に入ろうと扉に手を掛けるとリボーンくんに「少し待て。」と止められた。
不思議に思いながらも数秒待つと、中からムチのﾊﾞﾁｯﾊﾞﾁｯと当たる音が聞こえた。
リ「よし、行くか。」
A「うん？」
扉を開けると、沢田くん以外の3人は顔を抑えて蹲っている。
獄寺「何すんだテメー！！！」
山本「いってーー！！」
ﾃﾞｨｰﾉ「自分にも当たったー！！」
リ「ディーノは部下がいねーと運動神経が悪くなるんだぞ。」
…なるほど。
リボーンくんによる補足説明で一連の流れが理解出来た。
ディーノさんは恐らくヤクザを狙ってムチをふるったのだが、部下がいないと運動神経が悪くなるという奇才のせいで仲間と自分に当ててしまったのだろう。
これにはヤクザも笑ってしまっていた。
「ﾋｬﾊﾊﾊﾊｯなんだ今のは！！」
「アホだ！自爆しやがった！！」
私も同意見です。
「こいつらみんな口を聞けなくしてやれ！！」
沢田「なっ…ちょ！えっウソ！！お助けーーー！！」
パニックになっている沢田くんに拳銃を構えているリボーンくん。
リ「助けるのはボンゴレ10代目であるお前だぞ。」
そう言って沢田くんの眉間に撃ち込んだ。
リ「追加弾だぞ。両手の甲に撃てばゲンコツ弾だ。」
更に沢田くんの両手の甲に2発。
倒れた沢田くんの衣服の中央からムクムクと膨れ上がっていくと、ついに破れ下着1枚で起き上がってきた。
前に1回見たことあるけど……
なかなかインパクトあるよね、その……見た目が。
沢田「復活！！死ぬ気でヤクザを倒ーーす！！」
大きく膨れ上がった手を見てヤクザたちは動揺していた。
「な！！」
「なんだあの手は！！？」
沢田「オリャー！！ソリャーーッ！！」
次々とヤクザを倒していく中、ディーノさんがようやく痛みがマシになったようで起き上がってくる。
ﾃﾞｨｰﾉ「ツナのやつやるじゃねーか。…！危ねぇ！」
背後からバットを持つヤクザに気づきディーノさんが咄嗟に声をかけた。
ﾄﾞｶｧｱﾝｯ
獄寺「大丈夫スか10代目！」
山本「後ろはオレたちに任せろ！」
沢田「おう！」
山本くんと獄寺くんが沢田くんを援護するために背中合わせになりながら戦闘態勢に入っていた。
普段仲が悪い分、そんな風に協力できるなんて思ってもみなかった。
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ヴィジリア(プロフ) - お帰りなさい！！！とても楽しみにしていました！！久しぶりの更新も相変わらず面白くキュンキュンさせてもらってます！！！戻ってきてくださってありがとうございます！！ (2019年8月7日 21時) (
レス) id: 93a99db6fc (このIDを非表示/違反報告)
paru(プロフ) - はじめまして！リボーン夢はなかなかないので、感謝してます(*´▽｀*)！！これからも体に気を付けて頑張ってください！！夢主とリボーンのいちゃいちゃ期待してます( *´艸｀) (2019年8月7日 11時) (レス) id: 2243ff9149 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - ななさん» ただいまです！更新速度を早めるためにいろいろ案を練ってますので期待に添えられるよう頑張りますね。 (2019年8月7日 1時) (レス) id: c21a3c5560 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - Mariroさん» 更新再開しました！お待たせして申し訳ありません。リボーンくんとはこれからどんどん恋人らしい会話（強制的）になると思うので楽しんでくださると幸いです！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: c21a3c5560 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - ゆいさん» お待たせしました！ご期待に添えられるよう頑張ります！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: c21a3c5560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月14日 18時
