逃げろ山本 ページ44
沢田「なっわざとあいつと会わせたー？！」
リ「キケンな賭けだったけどな。打撲と擦り傷で済んだのはラッキーだぞ。」
…たしかに。
私に至ってはなんだかんだ無傷だったわけだし。
ﾁｮﾝﾁｮﾝと後ろから肩を指で叩かれた。
振り向くと山本くんが苦笑いでいる。
山本「守ってやれなくてごめんな。」
A「えっ、ううん！山本くんこそ大丈夫？」
山本「俺は平気だぜ！ま、怪我なさそうで良かったのな。」
ﾎﾟﾝｯと頭に手を置かれた。
うわぁ！イケメンに頭ぽんされた！
花ちゃんに自慢しよ！
獄寺「……。」ｼﾞｰ
リ「……。」ｼﾞｰ
ん？なんか視線が。
沢田「ええっと山本！手退けよっか！」
山本「へ？」
沢田くんが慌てて山本くんの手を私の頭から退けた。
リ「ｵﾎﾝ…お前達が平和ボケしないための実戦トレーニングだぞ。鍛えるには実戦が1番だからな。」
沢田「なっ何言ってんだよ！」
獄寺「ちくしょーあんなやつに…」
平和ボケでええやんけ、と思うんですよね。
実戦て。あれか例のマフィアの遊びだっけか。
沢田「つーかどうしてくれんだよー！ぜってーあの人に目つけられたよー！！」
A「ﾊｯ確かに……。」
リ「ヒバリは将来必ず役に立つ男だぞ。」
どこら辺の分野で活躍するんだよあの人！
危ない道しか行けないでしょ絶対。
あ、だからマフィアなのね納得…。
獄寺「つーかおめーはなんであそこに居たんだよ。」
睨まんでくれ頼むから。
獄寺くん的にいう敵ってやつじゃないから。
A「ああ……昨日目付けられて…成り行きで風紀委員やらされそうになって。」
沢田「ふ、風紀委員？！てことはAちゃんって風紀委員なの？！」
獄寺「なに？！」
話聞けよﾆｯｺﾘ
A「違う違う！君達と仲間だーって言ったら風紀委員になるなって言われたよ！」
沢田「なっ、なんだー！良かった…」
獄寺「仲間と認めた覚えはねーがな。」
なんでそんなこと言うん？？
傷ついちゃうでいい加減。
山本「そっかー…良かった良かった！」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝとまた頭に手をやられた。
A「や、山本くん…」
獄寺・リ「「…。」」ｼﾞｰ
沢田「や、山本ーーーっ！！」
…沢田くんどうした。
ﾊﾟｯﾊﾟｯと山本くんの手を払い除けていた。
獄寺「(リボーンさんの恋路の邪魔だな…あいつ…)」
獄寺くんも山本くんをめっちゃ睨んでた。
君ら一体どうしたんだい。
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
