苦渋の決断 ページ32
一方、山本くんは完全に玩具の銃だと思っているようで…
山本「ははっ、またごっこ遊びかー？」
沢田「や、山本…違うよ…」
山本「凝ってるよなぁ。」
やめとけ…山本くん…！
君の尊い命が散らされるぞっ！！
この前コンクリートに発砲してるの目撃したとき思いっきり穴があいてたから…っ！
ﾋﾞｱﾝｷ「彼、冗談だと思ってるの？」
ビアンキさんが私の隣にきて呆れながら聞いてきた。
A「えと、そうです、ね。」
ﾋﾞｱﾝｷ「死ぬわよあの子。」
不吉な。
真顔で言うなや！
これ…
私が止めないと山本くん死んじゃうパターン？
ｽﾞｶﾞﾝｯ
沢田「ひいっ！撃つな〜〜っ！」
山本「すげーリアル！」
う、撃ちやがった…！
A「ちょ、ちょーっとストップ！リボーンくん落ち着いて？！」
ひょいと後ろからリボーンくんを抱き上げる。
A「山本くんに発砲しちゃだめでしょ！」ｺｿｯ
耳打ちをして言うとリボーンくんがくるっと振り向く。
リ「だってこいつうぜーんだもん。」
だもんじゃないから！
山本「あっ、まじで時間やばいんじゃ…」
A「あ、ああえっと…山本くんやっぱりいいかな！1人で大丈夫！」
山本「いやでもよ…もう7時過ぎてるぜ…？」
リ「だから俺が送るって言ってんだろ。」
山本「小僧には無理だって〜もう寝る時間だろ？」
リ「あ？」
おう…
BABYがどんどんデビルフェイスになっていく…。
沢田「ちょ、Aちゃん…！」ｺｿｯ
A「なに？」ｺｿｯ
沢田「悪いんだけどリボーンと一緒に帰ってくれないかな…？！」ｺｿｯ
…えええぇ…。
死ぬほど嫌なんだけど…。
沢田「そんな嫌そうな顔しないでーーっ」
うっ…
…やりゃいいんでしょ。帰れば！
A「山本くん、本当に大丈夫！」
山本「えっでもよ…」
A「リ……リ…」
沢田「(く、苦しそうだーーーっ！！)」
いやだあぁこれ以上赤ちゃんに外堀埋められたくないいいぃ
A「わた、し…リボーンくんと、帰る…」
リ「ﾌｯ…てことだから帰るぞ。」
ひょいっと私の腕の中から飛び下りて先に歩くリボーンくん。
それを追いかける私。
山本「(…せっかく仲良くなれると思ったんだけどなー…)」
せっかく山本くんと仲良くなれると思ったのになぁ。
山本･A「「はぁ…」」
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
