10話 ページ11
sideA
久しぶりに見ても実家って安らぎの空間ですよね
しかし、今は安らぎナニソレ状態に居ます
風「ここがAの部屋！意外に女の子の部屋ですね」
A『女の子の部屋を勝手に見ちゃいけないんですぅー。てか、意外って何よ』
風が興奮状態に居ます
風「ぬいぐるみをこんなに並べて」
A『風〜。お風呂湧いたから入ってー？』
風「一緒に入れと。Aも来る時来ますねぇ」
A『うん。1人で入れ。』
雲雀「姉さん、お風呂湧いたよ」
A『恭か風先に入りな？』
「「姉さん/貴女も一緒に入るんだよ/ですよ？」」
見事にハモって…
雲雀「姉さんは僕と入るんだよ」
風「Aは私と入るんですよ」
2度同じ事言わなくても…
A『じゃあ皆一緒に入ろ！』
いい案じゃない！？
ｶﾞﾁｬ
？「恭弥〜？誰か来てるの〜？」
A『あ、ハルだ』
風「…？」
A『母さんだよ』
風「御挨拶しましょう！」
え…その姿だとなんか誤解を生む気が…
恭は1人1階に降りていった
雲雀「姉さん帰ってきたんだ」
悠「え！？」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ﾊﾞｰﾝ
悠「A！！」
A『あ、ハル〜』
悠「Aちゃん！」
痛い痛い
肩甲骨壊れそう
？「ただいま、恭弥」
雲雀「おかえり。父さん」
A『秀、おかえり』
秀「おや。ただいま。お前もおかえり」
海外で働く両親が帰ってくるのは私がまだ学生の時ですら2年に1回ぐらいのペースだった
恭「…」
恭は何も言わないけど、家族が揃って嬉しいみたい
悠「そちらは？」
風「初めまして、風と申します」
A『彼、そんな見た目だけど私より歳上だよ』
雲雀「僕はまだ認めてないから」
風「挨拶が遅れたのは申し訳ないですが、離婚する気もないので」
「「ええええええ」」
―おまけ―
雲雀
A、恭弥の父親
優しく厳しい性格
良いお父さん
海外で仕事をしている
悠を愛して、若干束縛がある
雲雀
A、恭弥の母親
天然が凄い
ぽわんとした性格
秀弥大好き
娘、息子も大好き
旧姓、日野
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2017年4月1日 19時
