偽１２４ ページ40
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優「いやいやいや……
ほんとーにそう見えるってば。
……って、あ、ちょっとごめん！」
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楽しく喋っていたら
優香の携帯に着信がきて
電話に出るために席をたった。
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優「…A、柊生、
私もう帰んなきゃ…」
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「…え？もー帰っちゃうの？？」
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優「………、
彼氏に呼ばれちゃって…
緊急みたいだから行かなくちゃ。」
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それでバイバーイって
そそくさ帰ってしまった優香。
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柊「あいつも大変だな。」
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「…そうだね。」
このカフェで柊生と二人っきり。
っていっても
幼馴染みだしなんの抵抗もないんだけど……、
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よしっ、そろそろ行くか。
って言う柊生の言葉で私たちは
カフェを出た。
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「……って。
なんで私達手、繋いでるの？」
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柊「なんでって、
寒いしこっちのがいいじゃん。」
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ぎゅっといっそう強く握られて
離そうにも離せない。
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「…あれ？柊生？？」
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それに、柊生は
なかなか歩き始めないで
あるところを見つめてるから
その "あるところ"に
私も目を向けてみた。
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柊「……あいつら……」
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下校途中であろう
桜ちゃんと
北村くん
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昆布 - 貴重なご意見ありがとうございます！！！上手に書けるか分からないですが、使わせていただきますね？ほんとーに感謝です(*^^*) (2015年1月23日 22時) (
レス) id: ebc95a0f01 (このIDを非表示/違反報告)
//er - この作品大好きです！ありがとうございます！あの、よければなんですけど主人公とトーイの昔話的なのが読んで見たいです！いつもありがとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2015年1月23日 22時) (レス) id: eaf764b1b4 (このIDを非表示/違反報告)
はるかんまん// - やばいです！！ このはなし一番好きです// まいかい更新楽しみにしてます！ 顔晴ってください！！ (2015年1月22日 15時) (レス) id: 824ccfe000 (このIDを非表示/違反報告)
北村絢音(プロフ) - ぬわぁ。どんどん切なく…涙 本当に見てておもしろいです！！勉強とか大変だと思いますが、主さんのペースでがんばってください！！ついていきます！！笑 応援してます！ (2015年1月18日 23時) (レス) id: fa6c7298c6 (このIDを非表示/違反報告)
しほ - 昆布さんっ！！更新楽しみにしてます♪(*^ー^)ノ♪ (2015年1月16日 18時) (レス) id: 47d549e742 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昆布 | 作成日時：2014年11月23日 16時
