偽物彼氏。3

偽１０９ ページ24

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昌「あっ、先輩のお弁当うまそ。





めっちゃ豪華じゃないですか！！」









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「…そんなことないよ、




朝、時間ないから


手ー抜いちゃってるし…」









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昌「え！！


全部手作りですか！？」









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すっごー。って目をキラキラさせる矢部くんは




何だか可愛くって





年下な要素も持ってるなんて


感心しちゃう。









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「……あ、そういえばさ…









愛ちゃんって、元気？」









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最近は


少し見かけるだけで









遊園地の時色々あったから…





何となく、気になってた。









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昌「あぁ…、元気ですよ 笑。









この前彼氏出来たらしくて




浮かれまくりですけど。」









「……彼氏！？」









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あれ、


匠海のこと好きだったんじゃなかったの？？









まぁ、幸せそうなら





いいんだけど……笑









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昌「あ、そういや




A先輩はどうなんですか？


北村先輩とは。」









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…………、、









「んー、まぁ、それなり…かな？」









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私の、この


曖昧な返事と





作りきれてない笑顔に







不思議におもったのか









矢部くんが


首をかしげて私の顔を覗く。









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「………あの、さ。







１つ、聞いてもいい？」









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昌「はい。何ですか…？」

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