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ケースケは、嘘を吐く時にちょっと奥の方を見る癖がある。目が合っているように見えて、少し奥の景色を見てる。
「…ふーん？なんとなくのわりにキョドってんね、ケースケ。」
そんなことを言って不敵な笑みを浮かべてケースケを見た。
十秒くらい見つめた頃だろうか、ケースケは観念したように口を開いた。
「オマエ、最近学校行ってねーんだろ。オマエのドーキューセーが話しかけてきたから知ってる。
なんかあったんだろ、聞いてやろうと思って来てやったんだよ。」
びっくりして、目を見開いた。
たかがオレが学校に行っていないくらいで、わざわざケースケがオレの家まで来たんだ。
「…なんだよそれ」
「あ？なんかおかしーかよ」
おかしくなんてない。ただ、勘違いしてしまいそうになっただけ。
ケースケの優しさが身に染みる。惨めったらしく涙を流してしまいそうなほどに、嬉しかった。
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ひー(比古)(プロフ) - おめでとう😭2人はこれからもっとラブラブに！ (2021年10月16日 3時) (
レス) @page29 id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 好きです！！ (2021年8月17日 16時) (レス) id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
おしお(プロフ) - 尊くてとても好きです！ (2021年8月17日 11時) (レス) id: f10c64d2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういんぷ | 作成日時：2021年8月15日 16時
