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なにが起こってるかわからなかった。
どうして、こんなに顔が近いんだろう？
晃「…ほんま遅いねん、あほ。」
そんなこと言われる予定なんてなかった
もうだめなんだって
叶わないんだって、思ってた
晃「もう諦めるまで待つとか、言わないことにするわ」
掴んだ手を離して、お互い向かい合って手を握られる
晃「俺と、付き合ってください」
本当は、私が言って、フられるはずだったのに
こんなにうれしくなるなんて、思ってもなかったのに。
晃「あーまた泣く…笑」
もううれしくて、自分から晃一くんに抱きついた
「よろしくおねがいします…！」
背中に手が回って、力強く抱きしめられる
でもすぐに離されて、ブレザーのポケットから小さな箱を取り出す
晃「第二ボタンよりも、もっとええもんやる」
そう言って開けたのは、ターコイズブルーのブレスレット
それを私の手首につける
そしてもう一度、めいいっぱいの力で抱きしめられた
晃「もう死ぬまで離さへんからな」
「うん…っうんっ」
晃「うんって…ちゃんと聞いてるんかおまえは笑」
「晃一くん…」
晃「ん？」
「っだいすき…！」
晃「…んなこととっくの前から知ってたわ」
1年前の私は
この青い空が、永遠に雲一つもない綺麗な空であってほしいと
そう願っていた
でも、そんなことありえないんだよ
私が今ここで見ているものすべてが
きっと青春で、
大人になって思い返してみても
青く澄み渡った空のように、綺麗なんだとおもう。
EVER BLUE –fin-
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光子 - 素敵な作品ありがとうございました。本当に1ページ1ページドキドキして、息もつかせぬ展開で本当に最高の作品でした。登場人物みんなが輝いていてこの小説を読んでいるときは夢の中にあるようでした！今まで読んだ占ツクの中で一番の作品です！ (2019年11月5日 0時) (
レス) id: 96b8b42efc (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - 1番楽しみにしていたお話しでした、、、コーイチおめでとう、、、（ ; ; ） (2016年6月22日 23時) (レス) id: b8f9ad2eb0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました。ひとつひとつの言葉とか表現の仕方がとても好きです。ハンカチ常備で読ませてもらいました（ ｉ _ ｉ ）ほんとに素敵な作品でした。お疲れ様でした。 (2016年6月19日 14時) (レス) id: 2bdea478a7 (このIDを非表示/違反報告)
てんちゃ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしていました！誰と付き合うか最後の最後まで全く分からなくて最後匠海くんに大好きって言ったからそっちかー！ってなりながらよんでいったら晃一くんでもう感謝しかないです（；_；）最高作品でしたありがとうございましたおつかれさまでした！ (2016年6月11日 14時) (レス) id: 3f6b93e2c1 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - ほんとに完結してしまったんですね…（ ; ; ）EVER BLUEは私にとってこれからもずーっと大好きな作品です！余計に晃一くん大好きになりました（笑）これからも素敵な作品お願いします！お疲れ様でした〜！ (2016年6月11日 14時) (レス) id: ab39c0d598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2016年4月17日 22時
