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第四話 そらる ページ5

「ッ!まさか負傷者が!?」

「センラ行くぞ!」

 センラが駆け付けた従業員にディーラーを引き渡すと二人は悲鳴のした方向に走り出す。観客は大名行列のように左右に分かれていく。

 人混みが掻き消え二人の視界に入ったのはミニュートが青髪の青年に押さえつけられている現場だった。

「そ、そらるさん!?」

「な、なぜここに!?」

 二人がそう尋ねると、そらるはミニュートを拘束したまま静かに立ち上がる。きれいにきめられているのだろう、ミニュートが浮かべる苦悶の表情は先ほどのディーラーの比にならないほどだ。

「ん、久しぶりに来てみたらなんかイカサマが起きたって聞いて、現場に行こうとしたらなんか突っ込んできたからきめただけ」

 そらるは駆け付けた支配人にミニュートを引き渡すと、さも当然のように話す。だが、突然突っ込んできた男の関節をきめることは簡単ではない。それほどそらるという人物は武術に長けているということを証明している。

 このイカサマ事件は、犯人二人が捕まったことによって終結した。そのことを祝うように歓声と拍手が三人に送られる。三人はカジノの一角に設けられたバーにそのままの足で行く。

第五話 三人と酒→←第三話 センラ



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設定タグ:浦島坂田船 , 夢小説 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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山犬 - レンさん» 参加フォームと書かれているところの下に途中まで書いてあるところがあるので、そこに続きを入れていただければ登録されます。 (2019年6月4日 20時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 山犬さん» すみません、IDの登録の仕方を探していたのですが…すみません、どうしてもわかりません。お手数をおかけしますが教えていただいてもよろしいでしょうか。 (2019年6月4日 7時) (レス) id: d04baceb42 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 遅くなりました!イベント参加ありがとうございます!…その前になんですが、イベントの方にIDの登録をしていただいてもよろしいでしょうか…?それが完了されましたら改めてコメントさせていただきます。お手数をおかけして申し訳ございません。 (2019年6月4日 5時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 返信が大変遅れてすみません!初めてでしたが面白いと感じさせられる小説を書けて幸いです。たった今更新したのでそちらも見ていただけると嬉しいです! (2019年6月1日 13時) (レス) id: 51cf4b06a6 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - はじめてなんですか!?凄い面白いです!更新頑張ってください! (2019年5月30日 15時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2019年5月24日 23時

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