三話 ページ5
ht「此処が、動物たちが居る小屋。主に餌やりと、イフリートと遊んだり、外道丸の毛づくろい。んで、糞の除去作業。それから……」
まてまて、知らん名前が出てきた
外道丸は馬かな
そんじゃ、イフリートは犬？
ht「あ、馬糞はこっちに保管しておいて」
『？何で？』
ht「肥料になるから。掃除用具はこの棚にあって…餌もその隣の棚。どの用具がどんな時に使うかは紙が挟んであるからそれ見て」
『りょーかい』
紙挟んでるって落ちないのかな
ht「それから、ここが水やり用のホースが収納されてる。野菜が採れたら食料庫の冷蔵庫に入れて」
『ん』
野菜も育ててるんだ
ht「新しい種は畑の近くの倉庫の中にあるから、同じ倉庫内にある農具と肥料を使って土を作り直して種を撒いておいて」
『おっけー』
ht「あと、この花たちなんだけど。基本的には水やりだけでいいよ」
あ、そうなんだ
押し花とかしない感じかー
ht「時期が過ぎたら野菜とかと同じように手入れをして種まきをお願い」
『ん。あ、その時期とか知らんけど…』
ht「そんなこといったら俺だってちゃんと把握してないよ。種を収納してるところにどの花がいつまでか書いてあるからそれ見て」
『分かった。説明は終わり？』
ht「一通り終わったかな。次、どこ行くの？」
『武器庫の位置把握かな』
辿り着ける自信がない
ht「あ、そろそろ訓練生を見ないと」
訓練生を見るんだったら訓練所かな
ht「近くに武器庫あるから途中まで案内しようか？」
『お願い』
やったね
これで迷わずにすむ←
ht「他に頼まれてることって？」
『武器の管理、エミさんの手伝い』
ht「へー。武器の手入れ、大変だろうけど頑張ってね」
数、結構あるんだろうな
まって、かなりめんどくさいこと押し付けられた？
ht「兄さんが武器とか仕入れて軍曹って人が管理をしていたけど、自国の親が倒れたって聞いて帰ったから今はする人が居ないんだよ」
へー
軍曹……
本名じゃないのは確か
多分軍内の階級
知らんけど←
ht「此処が、訓練所。主に軍隊の人が使う。幹部棟には別に訓練所にも武器庫があるからそこの武器も管理対象だと思う」
まだあんの
ht「それじゃ、俺は訓練の仕方の指導に入るから。分からないことがあったら此処に入ってきて」
『あざ』
ふー
もう一か所あんのか
憶えれるかな←
さーて武器庫の中を見て武器がどれだけあるのか視よ
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