九話 ページ11
em「で、此処が先ほど言った第二書庫です」
結構距離あるんだ……
em「此処の整理は私が基本的にするのであまり来る機会はないと思います」
へー
em「他の幹部も中に入ることはできませんしね。貴方が入るには相当めんどくさい手続きをしなければいけません。それを突破してもトントンさんが監視に入るか、中の監視カメラでロボロさんに監視されるかですし……」
強固だな
『若しかして、それもスパイ対策？』
em「そうです。此処がカードキーを差し込む場所です。奪って観光客に入られることを想定して指紋認証と顔認証システムも備わっています」
到底できないね
めんどくさいし
em「それではここの説明もこの辺にして、武器庫でしたよね。案内しますよ」
おー
em「此処から、近いのは幹部棟の方ですね」
『そういえば、第二書庫は幹部棟にあるん？』
em「幹部棟と一般兵棟の間にある地下にさっきの書庫は位置してます」
へー
the・最深部！って感じがしていいね
em「この上には幹部棟と一般兵棟を繋ぐ渡り廊下があります」
『そうすることで出入口を一か所だけに絞ってカメラに死角ができないように設置すれば誰が出入りしたのか分かるってことか』
em「そうです」
堅いね
−数十分後−
em「此処が幹部棟にある武器庫です」
『此処って、幹部棟の訓練所の横？』
em「はい。そうです。訓練で模擬刀を使わずに試し斬りだー言うて使う人も多いので」
成程
自分と相性が合うかどうかを見るために試しに使うってことか
em「此処からだと、次は狙撃所が近いですね。行きましょう」
狙撃所だったら弾薬庫もあるのかな？
なかったら問題だろうけど
ut「？珍しい組み合わせやん。狙撃所方面やけど、練習？」
em「いえ、武器庫の場所を案内してるんですよ」
ut「あー、若しかして管理人に任命されたん？」
『うん、めんどくさいこと押し付けられた感が凄い』
ut「やろうな〜」
『ところで、書類はやってあんの？』
ut「ｷﾞｸｩ、ﾁｬﾝﾄﾔｯﾃﾙﾖ」
片言で言ってる辺り、やってないなこれは←
『んじゃ、頑張れ』
ut「え〜」
『トントンに言(ut「あー、なんかやりたくなってきたな〜。んじゃ、部屋行くわ！」早！』
em「一応、固定砲台と言われてますがショッピ君が来るまで戦場を駆け回ったりしてましたからね。まぁ、ショッピ君が来てからは全く動かなくなりましたけど」
ハードワークだったんやろな〜
お疲れっす
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
