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**周りを見て ページ30

無一郎 「.........」



スミレ 「あっ.....!」



何事もなかったように時透さんがスタスタと歩いてきた



炭治郎 「えっ!?終わったんですか!?」



無一郎 「終わった.....いい修行になったよ。誰だっけ.....?あ、そうか」



時透さん....人の顔を覚えるの苦手なのかな?




無一郎 「俺の刀折れちゃったからこの刀貰っていくね」



時透さんの手には人形の手がくっついている刀があった



小鉄 「........!!」



それを見た小鉄君はまた走って行ってしまった



スミレ 「小鉄君ッ!あぁっ....どうしようっ....」




せっかくさっき何とか元気をだせたと思ったのに.....



炭治郎 「うわっ!」



無一郎 「それ処分しといて」



今度はずっと使っていた日輪刀を炭治郎に投げた



そんな....刀鍛冶の人が一生懸命作った刀を簡単に処分してなんて.....



そういうと無一郎君は何事もなかったように行ってしまった



スミレ 「っ.....ねぇ炭治郎。炭治郎は小鉄君のほうに行ってくれないかな?私ちょっと時透さんと話してくる」



炭治郎 「わっ...わかった!できればすぐに戻ってきてくれ!」



______________



スミレ 「あのっ!!時透さんっ!!」



無一郎 「.........」




私が時透さんを呼ぶとゆっくりと振り返った




スミレ 「こんなこと....柱の人に言うことじゃないと思うんですけど.....」



無一郎 「何....?」



スミレ 「もっと.....周りを見て欲しいです.....周りを見てくれない限りっ.....私さっきのこと、誤りませんからっ!!」



無一郎 「........」



鴉 「生意気!!生意気ヨ!!」



鴉のほうが怒ったな



無一郎 「周りをちゃんと見たら.....君は謝ってくれるの?」



スミレ 「もっ...もちろんっ....そうしたら.....私も時透さんのこと知りたいと思うし.....」



時透さん、年齢が同じだから仲良くできたら....




無一郎 「考えてみるよ.....すぐ忘れると思うけど....」



そういうと時透さんは行ってしまった



スミレ 「仲良くなるのは.....無理そうだな」



頬叩いちゃったしね.....あれで完全に嫌われたかな...普通に話してもらえるだけで奇跡だね



スミレ 「戻ろう....炭治郎達のところに.....」

**少し大きな家→←**END



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匿名希望 - アキオ=湊説?湊が言っていた姉と言ったら辻褄が合う、そもそもアキオは最初から存在しない人間だとわかる (5月8日 17時) (レス) id: 666874a7e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - サクラとシオンのことはわかりました、問題はアキオはなんなのか、スミレは触れてましたがアキオのことは一切書かれてなかった、明らかにサクラとシオンの子ではないとわかる、アキオはスミレの血の繋がってない姉弟、アキオは過去に拾われたか?それとも..... (5月5日 16時) (レス) id: d48c76afb4 (このIDを非表示/違反報告)
霖留(リント)(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませて頂いています。ちなみに千寿郎くんと炭治郎くんの郎の漢字は「朗」ではなくて「郎」だと思います。お気づきになりましたら幸いです。 (2月1日 14時) (レス) @page6 id: 0371ac6dd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2024年1月21日 1時

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