＊＊王にはなれない ページ37
ジャック 「身体を狼に変化させる、俺のユニーク魔法だ！」
レオナ 「は......魔法で本物の犬ッコロになれるって？そいつぁユニークだ。本当にな！」
ジャック 「レオナ先輩....俺は....俺は！あんたに憧れてこの学園を目指した！
俺のあこがれたあんたは、どこにいっちまったんだ！？」
レオナ 「勝手にオレに夢みてんじゃねぇ....うぜぇな....」
ルーナ 「レオナ様っ.....」
迷惑そうに....そう言うレオナを、ルーナは心配そうに見つめた
リドル 「ボクも人のことを言えた義理ではないけどね。今のキミは見るに堪えない。
謹慎部屋に入って、少し頭を冷やすといい！」
レオナ 「......お前らに何がわかる？兄貴みてぇに俺に説教たれてんじゃねぇよ.....」
リリア 「フン。お主のような男には、王冠よりその首輪が似合いじゃ。
サバンナの王者のライオンが聞いて呆れるわ」
レオナ 「あぁ！？」
リリア 「お主は持ってうまれた才や順序のせいで王になれぬと嘆いておるようだが.....
その程度の器で王になろうなどと.....我らが王、マレウスと張り合おうなどと、笑わせる。
たとえマレウスを倒したとて、その腐った心根を捨てぬ限り....お主は真の王にはなれんだろうよ！」
ルーナ 「っ......」
レオナ様にはきっと私たちが理解できないことがある
でも...だからと言って....レオナ様がやっていることは許されることではない.....
レオナ 「は、はは....アァ、そうだな。そうだろうとも。お前の言う通りだ.....はははは！
俺は絶対に王になれない.....それだけ努力しようがなァ.....！」
その瞬間、あたり一面嫌な空気が漂った
グリム 「なんだ！？全身の毛がゾワゾワするんだゾ！」
リドル 「急速にレオナの魔力が高まって.....っ
くっ、魔法封じが、継続できないっ....！！！」
リリア 「ちがう。これは魔力ではない。この邪悪な負のエネルギー......まさか！」
ケイト 「皆！伏せろ！！」
ラギー 「っ....！！」
ケイト様がそう叫んだ瞬間、近くにいたラギー様に肩を掴まれて、その場に伏せた
ルーナ 「っ....！！」
そして顔を上げたとき、レオナ様の首にはすでに首輪がなくなっていた
ケイト 「リドルくんの魔法封じの首輪が、吹っ飛ばされた！？」
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NANAMI - ラぎーのところがデュースになってます💦 (2月23日 0時) (
レス) id: 0affd018e9 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！夢主ちゃんの設定が新しいですね…！オクタ編もすごく楽しみです！ (2022年12月6日 11時) (レス) id: 66ec0b2577 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年6月4日 20時) (レス) @page4 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコチッッッッッップ大好き〜〜〜〜 - とおとい(oωo (2022年5月18日 20時) (レス) id: 82b679864c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいK - ３シーズン目たのしみにしていました！やはりものすごく面白いです！！！！更新楽しみに待ってます！ (2022年5月16日 20時) (レス) @page1 id: 7133b539d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2022年5月16日 16時
