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**伝えたいこと ページ38

スミレ 「あれ?炭治郎がいない.....」



川の方まで来たけど、炭治郎の姿はない



もしかして....違う方へ行っちゃったかな?


少し遠くにもう一つ水汲み場があって......そっちの方が水汲みやすいし...



そのまま移動しようとしたとき...



スミレ 「えっ.....?」



水の水面に.....何かが写っていた




自分の姿なんだけど....今の姿じゃない.....



水面に映っていたのは.....桜色の羽織を着ている私が、列車の中で眠っている姿だった



スミレ 「なにっ....これっ....?」



そしてその私を必死にゆすって、起こそうとしている女の子も写っている



あの女の子は....



スミレ 「禰豆子....?」



水面に映っている禰豆子は、少し小さくて、竹をくわえている



何....?これは....こんなの知らないっ....



スミレ 「っ....!!!」



頭が痛いっ....なんなのこれっ.....!!



でもっ....




スミレ 「温かい....」



このぬくもりは....禰豆子だ....




禰豆子が必死になって私を起こそうとしている....



スミレ 「これはっ.....夢だっ.....」



思い出したっ....私は今眠っているんだっ.....



列車の中でっ....任務中なのに眠っているっ!!



スミレ 「起きないとっ!!!起きないとっ!!!」



(パシッ!!パシッ!!



私は自分の頬を思いっきりたたいてみたけど、全く起きる気配がしない



スミレ 「どうしようっ....どうすれば目が覚めるんだろうっ....」



こんなのっ....いつ鬼に殺されてもおかしくないのにっ!!!



炭治郎 「スミレ?こんなところで何してるんだ?」



スミレ 「っ....!!炭治郎.....」



水汲みを終えた炭治郎が、そこにいた



目の前に炭治郎は額にあざはなく、髪が長かった



この炭治郎は....私の夢の中の炭治郎だ.....



スミレ 「ゴメンっ.....私今...」



炭治郎 「スミレ、俺スミレに伝えないといけないことがあるんだっ.....」



炭治郎は、私の手を取った



炭治郎 「俺っ....スミレのことが好きなんだ」



スミレ 「っ.....!!」



炭治郎 「もちろん....一人の女性として....///」



炭治郎が.....私のことを好き....?



炭治郎 「俺の気持ちに.....答えてくれるか...?」



スミレ 「っ.....」




私も炭治郎が好き.....大好きだ....

**あなたじゃない→←**悪い夢だった



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童磨(プロフ) - 真響と魘夢が救われてよかった泣原作だと魘夢は救いなかったが真響がいたおかげで救いがあった。゚(゚´Д`゚)゚。パート4も頑張ってください! (2022年12月11日 17時) (レス) id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - とっても面白いです!!!頑張ってください!!! (2022年9月9日 17時) (レス) @page30 id: e04f466ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - すみませんこの物語はカナヲちゃんは出ますか?いくら漫画沿いでもオリジナルキャラと結ばれたら駄目ですよまあ結ばれない結果ならいいですが (2022年5月29日 17時) (レス) @page9 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2022年4月30日 16時

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