**邪魔にならないように ページ27
スミレ 「鬼を斬るだけが鬼殺隊の仕事ではないっ!!」
鬼 「その正義感ずらに目に物を見せてやる...その女!!もう一度殺しに行ってやるっ!!」
杏寿郎 「彼女の身柄は隠している!お前に見つけ出すことは不可能だ!」
鬼 「チッ!」
鬼の被害に合った人は蝶屋敷か藤の花に囲まれた医療施設にいるはず
鬼 「じゃあその弁当売りだ」
落ちているお弁当を見てそう言った
杏寿郎 「俺とは関係のない人たちだ!!」
鬼 「知り合いなんだろ?それ駅弁だろう?どこかわかるぜ」
スミレ 「っ....!!」
まずいっ....この鬼を早く何とかしないと!!
関係のないあの方たちまで被害に合ってしまうっ!!
鬼 「動くなっ!!」
杏寿郎 「やはりお前は不愉快....」
鬼 「こっちは愉快だぜ....助けたいなら俺より早く駅まで来ることだな....その前にこいつを殺しておくとするっ!!」
スミレ 「やめろぉおおおおお!!!」
間に合わないっ!!!
(ザシュッ!!
スミレ 「......!!」
すると....鬼の手が宙に舞った
煉獄さんが....鬼の腕を斬った
私はとっさに少年を支えた
私にはそれしかできなかった
鬼 「ちっ!」
鬼は悔しそうに見ると、すぐに工場の外に出た
鬼 「へッ!お先に....」
スミレ 「っ....!!」
凄い速さで鬼は線路の上を走って行ってしまった
間に合わないっ.....でもこの少年の手当てをしないと命が危ないっ......
親方 「助けてくれっ!」
杏寿郎 「大丈夫だ!俺たちに任せろ!それに俺たちの仲間もすぐに駆けつける!」
持っていた風呂敷で少年を止血した
鎹 「コッチダ!コッチダ!」
すると何人かの鬼殺隊員がやってきた
隊員 「煉獄様!」
杏寿郎 「医療班は?」
隊員 「向かっています」
杏寿郎 「応急処置は彼女がやってくれた。あとは頼む!」
煉獄さんはさっきの鬼を追うのか、外に出た
スミレ 「っ.....」
私は何もすることができなかった....
煉獄さんがいなかったらこの少年は今頃....
私が早く走ってもあの鬼には絶対に追いつけない....なら邪魔にならないように私ここに残って.....
杏寿郎 「一之瀬少女!早く向かうぞ!」
スミレ 「煉獄さんっ...私は....」
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童磨(プロフ) - 真響と魘夢が救われてよかった泣原作だと魘夢は救いなかったが真響がいたおかげで救いがあった。゚(゚´Д`゚)゚。パート4も頑張ってください! (2022年12月11日 17時) (レス) id: 034e0a3f60 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - とっても面白いです!!!頑張ってください!!! (2022年9月9日 17時) (レス) @page30 id: e04f466ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - すみませんこの物語はカナヲちゃんは出ますか?いくら漫画沿いでもオリジナルキャラと結ばれたら駄目ですよまあ結ばれない結果ならいいですが (2022年5月29日 17時) (レス) @page9 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2022年4月30日 16時