【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第二章〜

＊＊素晴らしい ページ39

累 「っ....！そうか！スミレ.....君はその男の事っ.....」




スミレ 「っ.....！！」




それ以上言わないでっ.....



累 「はっ....ははっ....やっぱりいいっ....素晴らしいよっ！！スミレっ！！」




何が響いたのか、累は嬉しそうに両手を広げた




姉鬼 「るっ...累？」



累 「君はそう言う存在を身を挺して守るんだねっ！！！それでこそ本当の絆だっ！！


その男に向けている感情を、ぜひボクに向けて欲しいっ！！！」




姉鬼 「っ.....！？ちょっ...ちょっと待って！！待ってよお願いっ！！私が姉さんよ！姉さんを見捨てないでっ！！！」




累 「うるさい黙れっ！！！」




(バラっ！！！




累は容赦なく、姉鬼の体を斬った




炭 「っ....！？」



累 「結局お前たちは自分の役割もこなせなかった....いつも....どんな時も」




姉鬼 「まっ...待って.....ちゃんと私は姉さんだったでしょ？挽回させてよっ.....」




累 「.......だったら今山の中をチョロチョロする奴らを殺して来い


そうしたらさっきのことも許してやる」




姉鬼 「わっ...わかった....殺してくるわっ.....」



そう言うと姉鬼は自分の首を持ってその場からいなくなった



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炭治郎Side




累 「スミレ.....話をしよう....」




スミレ 「っ......」




話しっ.....！？




累 「僕はね....感動したんだよ.....やっぱりあの時のボクの目に狂いはなかった......



キミこそ僕の隣にふさわしい女性だ......」




スミレ 「うっ......」




スミレはもう動けないっ.....どうすればっ......



累 「体が震えた.....この感動を表す言葉はきっとこの世にないと思う」




この鬼はっ....過去にスミレと会ったことがあるのか？




累 「キミだけは絶対に殺さないであげる......でもね、そこの男と女.....女の方は鬼になっているけど.....兄妹かな？そいつらはボクに殺されるしかない」




禰豆子 「ヴヴッ.....」




禰豆子も累を見て睨んでいる





累 「悲しいよね......そんなことになったら.....だけど回避する方法が1つだけある.....



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キミがその男に向けている感情をボクに向ければいい....



そして僕と永遠に一緒にいてほしい.....そうすればその2人の命だけは助けてあげる」

＊＊妻→←＊＊守る

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