【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊知らない ページ33

そしてまた禰豆子に攻撃しようとしていた





貴・炭 「「妹/親友に触るなっ！！」」




(ザンッ！！！




私は鬼の右手、炭治郎は左手を斬った




炭治郎.....無事だったんだね.....





炭治郎がこんなところで簡単に死ぬわけないよね




沼鬼 「(殺やれたのか？コイツらに俺が二体共殺られた)」




スミレ 「禰豆子っ.....大丈夫っ！？」



私はハンカチで禰豆子の額を抑えた



傷はそんなに深くないけど.....びっくりするくらい傷の治りが早い




炭 「お前達は腐った油のようなにおいがする、ひどい悪臭だ。一体どれだけの人を殺した！！」




炭治郎.....一体何を見たの？




沼鬼 「女共はな！！あれ以上生きてると醜く不味くなるんだよ！！だから喰ってやったんだ！！俺たちに感謝しろ」




炭 「っ.....！！」




(ザシュッ！！




炭治郎が斬る前に......私が鬼の口を斬った





沼鬼 「ギャッ！！」




スミレ 「お前みたいなヤツは女の敵だ.....殺された女の子の供養の為に死んで償え」




沼鬼 「うるせぇっ！！女は俺の極上の飯なんだよっ！！！」




炭 「もういい」



炭治郎は私を庇うように背後に隠した




炭 「鬼舞辻無惨について知っていることを話してもらおう」




沼鬼 「っ.....！！！」




炭治郎がそう言うと、鬼は一気に汗を流していた




さっきまでの余裕がウソみたいに.....




沼鬼 「言えないっ.....」




そしてガタガタ震えもしていた




沼鬼 「言えない言えない言えない言えない言えないっ！！！」




スミレ 「っ.....」



この鬼の近くにいると.....なんだか私まで震えてくる




スミレ 「じゃっ.....じゃあっ！！！」




私も刀を沼鬼に向けた




スミレ 「鬼舞辻湊について話しなさいっ！！！すべてっ！！」




炭 「.....！！」




沼鬼 「誰だそいつ.....」




スミレ 「えっ.....」




沼鬼 「そんな奴知らないっ.....」




そんなわけっ....だってあいつは無惨のっ！！





まさかっ.....存在を隠されてる.....？





炭 「スミレっ！！！」





スミレ 「っ.....！！」




斬られた手が修復し、その手が私に伸びてくる




まずいっ.....対処できないっ.....





(グイッ！！！




スミレ 「炭治郎っ！！！」




炭治郎が私の腕を引っ張った




そして鬼の首を斬った

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