【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊参ノ型 ページ32

炭 「禰豆子！！深追いするな！！こっちへ戻れ！！」




そう言われて、禰豆子はこっちに戻ってきた




あの蹴り.....鬼だから強くなってるの？いつもの禰豆子じゃ絶対にあんなのととできない




(ごぼっ！！




その時、炭治郎の足元に沼のような黒い地面が現れ、炭治郎を飲み込もうとしていた




スミレ 「炭治郎っ！！！」



炭治郎を助けようとしたが...




炭 「スミレ！！禰豆子！！俺は下に行く！！2人は和己さんを守ってくれっ！！」



そう言って沼に飲み込まれた




スミレ 「っ......」




炭治郎が消えたずっと先の道を見ると....





鬼３ 「...........」




唯一しゃべらない鬼が地面から顔をのぞかせていた




炭治郎の所へ行ったと思ったけど、こっちに残ったのか......




和己さんと禰豆子の所にももう一体いる.....




2体近くにいられると困る.....




スミレ 「禰豆子っ......少し離れるけど.....和己さんをよろしくねっ....」




禰 「.....(コクッ」




禰豆子がうなずくのを確認すると、私は鬼のもとまで走った





スミレ 「涙の呼吸・壱ノ型っ.....涙川っ！！！」




鬼３ 「ギリギリギリギリギリっ！！！」




スミレ 「っ.....！！！」




コイツの歯ぎしりの音っ.....耳に来るっ.....




(ザシュッ......！！！




スミレ 「っ......」




首に刀が当たったけどっ.....歯ぎしりの音のせいで力が入んないっ....




もう一度っ.....





スミレ 「涙川っ！！！」




鬼３ 「ギリギリギリギリッ！！！」




スミレ 「くそっ！！」




ダメだっ......やっぱり力が入んないよっ！！！





あいつの口をふさがないとっ......連続技を出すしかない




スミレ 「涙の呼吸・参ノ型.....火山涙！！！」




鬼３ 「ギリギッ.....！！？」





おもいっきり振った刀から......涙のように水が出て.....鬼を包んだと思ったら.....





その水が火山灰のように固くなって、口と足を固めた




スミレ 「涙の呼吸・壱ノ型っ......涙川っ！！！」





(ザシュッ！！！





火山灰もろとも、鬼の首を斬った





スミレ 「フー.....」





何とか鬼の首を切れた.....




(ガギッ！！！





スミレ 「っ......！！」




鈍い糸がしたと思ったら、鬼の一人が禰豆子の額を傷つけてた

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