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**頑張りましたね ページ25

スミレ 「炭治郎.....大丈夫なの??」



炭治郎 「大丈夫だ!それよりも、スミレの師範の家と鱗滝さんの家って思ったりも近かったんだな!」



スミレ 「........」



炭治郎は無理して笑ってる.....本当は普通に歩くのさえつらいはずなのに....



スミレ 「もうここでいいよ....その道曲がったらもう家だから....」




炭治郎 「いや!家の前まで送るよ!スミレは女の子なんだから!」



スミレ 「女の子でもっ....」



女の子でも.....





スミレ 「もう.....一人の鬼殺隊員だから.....」




炭治郎 「スミレっ....!!」




私は走って、小春さんの家に走った




炭治郎はきっと私よりも強い鬼と戦って、私以上の鬼を斬ってきたんだろう....




私は何とか生き残ったけど.....




このままじゃまた炭治郎に助けられる.....





小春 「スミレさんっ.....」




スミレ 「小春さんっ!!!(ガバッ!!」




気が付いたら家の前に付いてて....小春さんは家の前に立っていた




私は小春さんの顔を見たら安心して.....つい抱き付いてしまった




小春 「よく頑張りましたね.....」




スミレ 「いえっ.....私なんて全然っ...何もっ....」



小春 「いいえ...頑張りましたよ....私は分かってますからっ....」




スミレ 「っ.....」




私はしばらく小春さんの腕の中で泣いた




このぬくもり....とても懐かしい.....なんか.....




お母さんに抱きしめられてるみたいな.....





__________________



小春 「そうですか.....あの方.....まだ生きていたんですね....」




夕飯を食べながら、藤襲山にいた天狗のような鬼のことを話した




そしたら小春さんはその鬼について話してくれた




スミレ 「.......!!」




あの鬼は.....もともと天狗の一族の生き残りで....幼かった小春さんを縛り付け....10代の若い時に戦に繰り出された....




そして小春さんの....大切な仲間と弟的存在の人.....そして実の兄を殺した




小春 「あの時....彼と一緒にあいつを殺したと思ったんですけど.....灰になった亡骸を誰かが回収して、再利用されたんですね....」



スミレ 「.........」




小春 「これが再び生まれ変わることは難しいでしょう.....でも、あのまま生きていても苦しむだけでした.....だって私はあの山へは生涯....行くことはなかったから....」

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白猫 - とても面白い! (5月6日 14時) (レス) @page14 id: 48e252c43d (このIDを非表示/違反報告)
おいの - うわっ切ない!とても面白いですね!最新話まで一気読みしてしまった…😂 (11月5日 13時) (レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 童磨さん» うわ切な…夢主ほんと救われてほしい…ていうかお鬼も夢小説見るんですね意外です。しかも上弦の弐。 (10月20日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
童磨(プロフ) - 結ばれたいけどカナヲがいる限りこの主人公は結ばれることは難しいかも (2021年5月4日 19時) (レス) id: ce28b5a547 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 更新ありがとうございます!面白かったです! (2020年12月6日 16時) (レス) id: 8cb8225128 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2020年4月30日 16時

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