【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊弟 ページ8

スミレ 「.........」





何をやっているのだろうと.....じっと見てみると.....





彼女は....アキオを埋葬してくれていた






私を布団に寝かせたのも......彼女.....？





？？ 「..........」





彼女は私に気づいたのか、スッと立ち上がって.....振り返った






スミレ 「っ.....///」






キレイっ.....///





こんなに美しい女性......初めて見たかもしれないっ.....






？？ 「大変なことになってしまいましたね.....今すぐに行動を起こさないと.....もう二度と戻ってこれなくなりますよ.....」






何を言っているのだろう.....でも....





自分は大変なことに巻き込まれていることは.....理解できた....






？？ 「私は九条院 小春.....あなたは？」






スミレ 「あっ.....一之瀬....スミレ.....」





女性に見とれて.....言葉が片言になる






小春 「ここで話すのもなんなので.....中に入りましょうか.....」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





〜家の中〜





スミレ 「あのっ.....アキオを埋葬してくれてありがとうございますっ.....」





小春 「いいえ.....おきになさらず....それよりも....背中を見せてください」






背中.....





そう言えばあの少年に背中を.....






私は着ている着物を少し下して......小春さんに見せた






小春 「.......あぁ.....やはり」






背中を見て、小春さんは少し悲しい顔をした






小春 「スミレさん.....あなたは血鬼術を掛けられています」





スミレ 「血鬼術.....？」






小春 「貴方が昨日会った少年......彼は鬼.....しかもかなり厄介な」






鬼....？





何を言っているの.....？






小春 「今は理解できなくて当然です。でも今は受け入れないといけないのです......じゃないとあなたは......









.







.








.









.








.








.








.









.



鬼になりますよ......」






スミレ 「えっ......」






小春 「人間を鬼にすることができるのは鬼舞辻のみ.....でもその弟.....鬼舞辻 湊も血鬼術で人を鬼にすることができる......3年もかかってしまうけど.....」






スミレ 「つまり.....その鬼舞辻 湊の血鬼術にかかったって言うんですか.....」

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