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**ピエロ3 ページ3

七星 「ほら、席に着きなさい」






その時、深刻な顔をした七星先生が入ってきた






七星 「今日はこれで下校だ」






え?まだ1時間目も始まってないのに?





Z 「......陽子が来てない.....」






A 「え?陽子ちゃんが??」






席を見てみたら、陽子ちゃんがいなかった





七星 「......陽子が行方不明になった......陽子だけじゃなく、ほかのクラスの子も行方不明になっている」






(ザワザワッ....






七星 「一応今日はこれで下校だ。けど明日からは普通に再会するみたいだから、今日は家から出ないようにしなさい」






そう言ってみんなは帰る準備をして帰った







_____________________




〜帰り道〜





楓 「陽子ちゃん.....どこ行ったんだろうな?」






Z 「っ.....」







A 「大丈夫だよ!!すぐ見つかるよ!!」






楓 「そうだな!!なんなら俺たちで探しに.....」






Z 「それはだめだよ....2人が危険な目に合うし....ただ家出しただけかもしれないし....」






そう言っても.....本当は心配なんだよね....





.






.







.








.








.









.









.



マモ 「やぁ!君たち!」






A 「え.....?」






その時、目の前にピエロが現れた






あ.....そう言えばここはサーカスが行われる場所だった







楓 「おー!ピエロだ!!」






Z 「でもこのピエロなんか変だよ。涙の痕がない」






A 「涙の痕??」






Z 「ピエロはね、顔に涙のマークがついてるはずなんだよ、でもこのピエロは何にも書いてない」






確かに.....






マモ 「君たちは賢いね!本当に小学生かい??」





Z 「それよりも、なんか用ですか?」






マモ 「あ!そうそう!今日からサーカスが始まるからさ!ぜひ君たちに見に来てほしくてさ!」






楓 「俺は見に行くぞ!あとAもな!!」






A 「うん!」





マモ 「そうかいそうかい!それならよかった!それじゃあ君たちにこれをあげよう」






そう言って私たちに風船を差し出した






Z 「え?いいんですか?」






楓 「ラッキー!!」






Zと楓は風船を受け取った






A 「っ.......」





マモ 「ほら、お嬢さんには特別に、この赤い風船をあげるよ」

**ピエロ4→←**ピエロ2



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設定タグ:ホラー , V系 , 短編
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マリン(プロフ) - 身近なホラー、素敵ですね!良かったら是非”和製ホラー”さんたちも書いてください!続き楽しみにしてます、これからも応援します! (2020年5月20日 17時) (レス) id: e432837092 (このIDを非表示/違反報告)
いちごパフェ - とっても面白いです!作者様の無理のないように続きを楽しみにしています(*´艸`*) (2020年4月22日 22時) (レス) id: 9fc3c7a89b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2019年12月19日 17時

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