サイコパス２【DOG】

＊＊話して ページ6

A 「どっ....どっ....どうしてっ....そんなっ....」




この人っ.....感が鋭すぎるっ.....






春 「実はね......俺見てたんだ.....昨日の○○中で起ったこと.....」






A 「っ.....！？」






春 「もちろん全部把握してるわけじゃないんだけどね？まず校庭に３人の人影を見た.....」





春先輩は指をいじりながら言った






春 「Aちゃんとメイ君.....そして背の高い男子.....なんか喋ってるなーって思ったら背の高い男子が発砲してきてね.....なんか６人組が現れて、そこへヤンキーたちがやってきた」





春先輩はその時の光景を詳しく話した




春 「メイ君と男子がバトり始めて、Aちゃんがメイ君に銃を突き付けて、最終的には大爆発っ！！」






春先輩は本当にあの場にいたんだ.....






春 「自分で言っても意味わからないよねｗｗｗ」





でももしかしたら春先輩なら......あの爆発が起きた後のことを知ってるかもっ！！





A 「みっ...ミズキ君は....その背の高い人はどうなったんですか！？私.....あの後の事、何もわからなくてっ.....！！」





春 「......」





春先輩は私をじっと見たけど.....






春 「ダメだよAちゃん♪俺の話が聞きたいならさ、まずはAちゃんが全部話してくれなきゃ！！でしょ？」





A 「っ........」






ミズキ君がどうなったか知りたいっ......






でもやっぱりこの人を巻き込むわけにはっ......






春 「.......」





春先輩は立ち上がって、私の隣に座った






春 「俺が見る限り......Aちゃんはメイ君を受け入れていない、どちらかって言うと恐れてる.......けれど他人を、巻き込むのは嫌で、誰にも真相を打ち明けられない.....そう思ってるんじゃないかな？」






この人.....本当にすごい......






私が思っていることを全部あててる.....






春 「もしそうなら......俺は巻き込まれるの何てへっちゃらだし、何か力になってあげられるかもしれない！！言って楽になることもあるよ！ねっAちゃん！」





A 「っ.....」






この人なら信じていいかな.....






それに断っても何度もきそうだし......






A 「わっ....わかりました.....」






私は春先輩にすべてを話した.....





春先輩はその内容をすべてノートに書いた

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