サイコパス２【DOG】

＊＊3人で ページ46

緩菜 「っ.....！！！」






緩菜さんは私の手を握った瞬間、目を見開いて





緩菜 「うわぁああああああああああああああああああああああああっ！！！！！」






叫びながら私の手を離して、その場にうずくまった





春 「ちょっ！！かんちゃん！！」





春先輩はうずくまる緩菜さんに駆け寄った





春 「どうしたの！？大丈夫っ！？」




春先輩は緩菜さんの背中をさすった






そして少し落ち着いたのか、緩菜さんは口を開いた






緩菜 「Aちゃんっ.....君はいったい何に魅入られているんだっ......」





春 「なっ.....何が見えたの！？かんちゃん！！」






緩菜 「どこかの学校のっ.....朝礼台のようなっ....その下に引きずり込まれるミズキっ.....服を裂かれて....ボロボロのAちゃんっ.....そしてっ......悪魔がっ」






A 「っ......！！」





悪魔ってっ.....メイ君のことを言っているの.....？






春 「朝礼台って.....まさか.....」






(〜♪





その時、ラインの通知が来た





メイ君なら困るので、すぐ見てみると......





A 「はっ...春先輩っ....メイ君からラインがっ.....グループじゃなくてっ.....私個人の方にっ....」





春 「なっ...なんて言ってんの？メイメイは....」





私は震えながらもメイ君からのラインを呼んだ






A 「『A....この前は本当にごめんね。お詫びのしるしにAが知りたかったこと一つだけ教えてあげるね』」






そう言って写真も添えてあった







写真には.....捕えられているミズキ君の姿だった.....






(〜♪





そしてすぐにまたラインが送られてきた





メイ俺ももうすぐ帰るから!そしたらまたデートしようね♥







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




私たちは一度ミズキ君の家から出た






春 「春はメイメイの謎を突き止めたい......かんちゃんはミズキを助け出したい......そしてAちゃんはメイメイの魔の手から逃れたい.......春たち3人は計らずもメイメイと言う共通点でつながった！！」






メイ君のことで........3人が集まるなんて






春 「これからは3人で協力してことにあたっていこう！！とりあえず、かんちゃんのイメージ....多分○○中学校の朝礼台でしょ！」

＊＊デート→←＊＊イメージ

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