サイコパス２【DOG】

＊＊コラ写真 ページ5

春 「でも１階に下りたら場の空気は一変......この写真は作り物ってことになってた。なんでだろうなっとは思ったよ」





春さんはあの光景を２階で見ていたんだ






春 「だから俺は写真をこっそり持って帰って編集の痕跡なんかを調べてみたんだ！果たしてこの写真はコラか否か.....」





春さんは写真を置いて






春 「結果は”シロ”、この写真は全部コラなんかじゃなかった」





この人.....まだ学生なのにこんなことがわかるなんてっ......






春 「だとしたらすごいよね？あんな優等生の完璧美少年がどえらい裏の顔持ってるなんてさ！！」






A 「っ.......」





もうこれ以上......メイ君の”被害者”を増やしちゃいけない.....






メイ君にかかわればこの人をきっとっ......





A 「あっ...あの....春さん.....」






春 「”春先輩”ね！！」





(グイッ！！





そう言って詰め寄ってきた





A 「はっ...春先輩っ.....メイ君のことは忘れてください.....私から言えるなんて....何もないですからっ......」





(チィロリン！！





その時、ラインの音が鳴った





A 「っ......！！」





メイ君ならすぐに返さないとっ！！






反射的にケータイを取ろうとしたとき......






(さっ！





それより早く、春先輩が私のケータイを取った






春 「噂をすればメイ君だ！ずいぶん心配してくれちゃってんねー！」





ケータイの画面には




メイA、休みってどうゆうこと?大丈夫?俺心配だから今から家に行こうか?




A 「かっ....返してくださいっ！！早く返信しないと...メイ君がっ！！」






春 「........」






春はAをじっと見た





Aは冷や汗をかいていて、肩も足も震えていた





春 「ねぇAちゃん......俺の見解言ってみてもいい？憶測だけどさ......







.







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メイ君はAちゃんの事を過剰に愛している.......普通の恋人以上に.....」






A 「っ......！！！」





春 「Aちゃんはそうゆう付き合いを望んでいない.....でも時に暴力も交えたメイ君の”支配”に恐怖すら覚えている.......ってとこかな？」

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