サイコパス２【DOG】

＊＊ミズキの家 ページ38

(ピタッ.....





しばらくすると、その人はたたくのをやめた






？？ 「はぁっ.....」






すると、その人は分かりやすく落ち込んだ






(ペタッ.....





そして何かメモのようなものを書いてドアに貼って、その人はどこかに行ってしまった







A 「...........」






その人が見えなくなるのを確認して、私はドアの方へ向かった





ーーーーーーーーーーーーーー

連絡待つ


K

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それだけしか書いてなかった






やっぱりあの人はミズキ君の知り合い.....？






でもなんか.....どこかで見たことあるような......





春 「おっまたせAちゃんっ！！」






A 「うわっ！！！」





そう考えているときに、後ろから春先輩が抱き付いてきた






春 「思ったより早く着いちゃった！」






A 「はっ...春先輩脅かさないでくださいよっ......」






春 「ん？なんじゃこりゃ？」





春先輩もドアに貼ってあるメモ用紙を見た




春 「”連絡待つ....K”？？」





A 「実はさっき.....」






私はさっきの人のことを春先輩に話した





春 「ふーんなるほど......棒を持った人ね.....」




春先輩はあんまり興味なさそうに言った







春 「メイメイ側の人間ってよりはミズキの友達っぽいよね！本人も相当変わりもんだったんでしょ？そりゃ変な友達もいるよ！」





A 「.......！」






その時、入口の所にパーカーが落ちているのに気づいた





A 「このパーカー....多分あの人の忘れ物です.....」






どうしようっ.....届けた方がいいのかな.....





春 「このままにしときなよ！！いずれ気づいて取りに来るから！！」






でも.....







春 「んなことより！中に入ってみよーぜ！！手紙にドアの開け方書いてあったんでしょ？」






春先輩にせかされたのでパスワードを入力して中に入った





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〜ミズキの家〜






春 「はーーなんかすげぇ！！」






ミズキ君の家に入ると、一面にバンドのポスターが貼ってあった






ミズキ君バンド好きなんだ......





春 「コントンとしてるねーミズキんち！」






ミズキ君の部屋はたしか.....入ってすぐ左手....






春 「うわっ！！！」

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