サイコパス２【DOG】

＊＊変な人 ページ37

でもっ.....もしそんなものを持ってることがメイ君にばれたら.....！？






A 「っ........」






ううん.....弱気なことばかり考えちゃだめっ....いつまでもプルプル震えてるだけじゃ、私は変われないっ！！






ミズキ君が命がけで残してくれた情報.....





私が手に入れなきゃっ！！





私は服装を着替えて、外に出た






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私はミズキ君が示した場所に行く前に、春先輩に公衆電話で電話をかけた






春先輩からは、メイ君関係の電話は公衆電話に掛けるように言われいる






春 『なるほど...そっか！わざわざ連絡くれてありがとうねAちゃん！』






A 「はっ...はい.....春先輩には一応言っておこうかと思って.....」





春 『春もずっと例の人探してんだけどさ、全然見つかんなくてさー、途方に暮れてたんだよね！そっちの方が面白そーだから春もいくわ！』






春先輩も来てくれるんだ







春 『うちからだとちょっと時間かかりそうだからさ、Aちゃん先にミズキの家に行っててよ！現地集合ってことで！』






A 「わかりました.....それじゃああとで」






私は電話を切って、地図の場所まで向かった







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





A 「こっ.....ここがミズキ君の家っ......！？」






地図に示された場所は、古い倉庫のような家だった





1人暮らしって書いてあったけど、こんなところで......






そう言えば私.....ミズキ君の事何も知らない.....







A 「玄関はこっちかな.....？」






一周まわって玄関の方へ行くと.......






(ガンガンガンガンガンッ！！！







A 「っ......！？」







何か棒のようなものを持ってミズキ君の家のドアをたたいている人がいる







？？ 「...........」







(ダンッ！！ダダダンッ！！ダッダッダッ！！







ただたたいてるのではなく、何やらリズムに合わせてたたいている






へっ....変な人がいるっ......





1人暮らしのはずだからたぶん家族じゃないっ......ってことはミズキ君の友達っ！？






それともまさかっ......







メイ君の家の関連の誰かっ.....！？







？？ 「.......(ダン！！」







あの人.....いつまでたたいてるんだろうっ.....

＊＊ミズキの家→←＊＊手紙？？

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