サイコパス２【DOG】

＊＊手紙？？ ページ36

〜駅〜





私たちはいろんな話をしていると、いつの間にか東京に付いていた





春 「ふーっ！やっと着いたぁ！！懐かしの東京！！」






A 「そ...それじゃあ春先輩...私あっちのホーム何で....」






早く家に帰って休みたい.....






春 「あっ！そうそう！！春ね、Aちゃんに会わせたい人がいるんだ！！けどここ数年音信不通でさ！ちょっと調べてみてアポ取れそうな算段が付いたらまた連絡するわ！」







A 「あっ....会わせたい人って.....誰ですか？」






春 「.......」





春先輩は少し微笑んだ後







春 「そいつは、春の”自身”の根拠でAちゃんを助けてくれるかもしれない人！！んじゃね！！」






そう言って春先輩は人ごみに消えて行った







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〜二日後〜





あれ以来、メイ君から何の連絡もない.....






春先輩のラインにも返事してない.....今まで二日も連絡がない事なんてなかったのに......






メイ君....何してるんだろ.....




母 「A！あんたに手紙来てるよ！！」






手紙.....？この時代に手紙なんか......






母 「ちょっと前に届いてたみたいなんだけど....古新聞に紛れてて気づかなかったわ.....ごめんね！」







そう言って手紙を渡された






A 「っ......！？」






この字は......ミズキ君の字っ！！！







よくミズキ君にはメモ書きを残されていたので覚えている







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〜部屋〜






私は手紙を開いてみた







中には鍵も入っていた







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ミズキだ。


○○中への道中で突然思い立ちこの手紙を書いている。


急な話して申し訳ないが.....俺にもしものことがあった場合、君のあるものを託したい。


それは以前君に見せたことがある.....『高梨恵那のノート』だ。


俺の家でただ朽ちさせるのも忍びない。君が持っていればいずれ役立つ日も来るだろう。



俺は一人暮らしで家には誰もいないので侵入してもらって構わない



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そのあとの内容は、ミズキ君の家の住所とこの手紙は見たら燃やしてほしいとのことだった







恵那さんのノート....確かに....あのノートはメイ君に対抗する手段になるかもしれない......

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