サイコパス２【DOG】

＊＊助かった ページ34

春 『愛のビンタを決めるんだ！！今やんないと君はこの先もずっと変われないよ！！』






A 「っ.....！！」






ミズキ 『蓮華坂A、強くなったな！』






ミズキ君のあの言葉を思い出して






.







.







.






.









.









.



A 「メイ君の.....バカッ！！！」






(ペチッ！





私はメイ君の頬にビンタした







変な音だったけど.....





メイ 「あれっ？....ここ.....どこ.....？」







A 「っ......」







メイは目の前にいるAを見た






メイ 「A....何.....その格好....？まさか.....俺が.....？」





A 「っ.....(コクッ」






私は涙ながらにうなずいた






メイ 「っ....ごめんねっ......A.....ごめんね！！」







(ギュッ.....






メイ君は涙を流しながら私を抱きしめた






A 「正気に.....戻ったんだね......メイ君っ.....！！」






メイ 「ごめんねっ....ごめんねっ.....ごめんねっ！！！」






メイ君は泣きながら何度も.....何度も謝ってくれた.....





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜森林の中〜






春 「......なーんかよくわからないけど....うまい事もとに戻ったみたいだね」







森林の中から、春は双眼鏡でAとメイを見ていた







ハク 「....あぁ、そのようだな」






春 「さっきはありがとねハクさん........」







春はハクが用意していた網に引っ掛かり、何とか助かっていた








春 「なんで俺を助ける必要があったの？」






ハク 「面倒な事態は避けたくてね.......ほかに言うことはない」







そう言うと、ハクはその場から去ろうとすると






春 「もう一つだけ聞いてもいいかな.....メイメイって結局何者なの？」








ハク 「何者でもない......少しネボスケな唯の男の子だよ」








そう言って姿を消してしまった







春 「....なわけあるかい！しっかし危なかったー！”死なない自信”もいい加減揺らいできたわ.....」







そう言って春は自分に腕に付いているブレスレットを見た








春 「もー一回自信つけさせてもらおっかな....あいつに.....」








メイ 「ごめんねっ......ごめんね♥」






メイは泣きながらも.....頬を赤くしてAを抱きしめていた

＊＊裏で→←＊＊大好き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す