**眠ってて ページ28
(ドサッ!!
A 「じっ....準々さんっ!?」
窓ガラスを割って入ってきたのは準々さんだった
準々さんはなぜか血だらけだった
準々 「君たちっ....厄介な事態を引き起こしちゃったみたいだねっ......」
A 「えっ......」
(ガシッ!!
その時......窓の方から今度は気配を感じた
恐る恐る見てみると......
メイ 「.......(ゆらっ」
A 「ヒッ....!!!」
窓の端にメイ君がたっていた
目は開いているけど、何やら虚ろな目をしていた
それに体がゆらゆらと揺れていた
まさかっ.....メイ君眠っているのっ!?
春 「まっ....マジ?これがあの人が言っていた......メイメイネボスケモードっ?」
(ストンッ.....
メイ君は虚ろなまま部屋の中に入ってきた
メイ 「A.......」
メイ君はそのまま私の方まで歩み寄ってきた
準々 「普段ならばメイ君は.......深夜0時からきっかり7時まで眠っている......でも今日は....君たちの不審な動きを感じ取ってしまったんだよ」
どうゆうことっ......!?
準々 「メイ君のセンサー....いや、”メイサー”が!!」
めっ...メイサーって.....
準々 「半覚錯状態のメイ君は極めて危険......止めるのがお世話係の務め.....」
そう言って準々さんは私たちの前に立って、メイ君を止めようとした
メイ 「ジャマ.....ドイテッ.....!」
(ドカッ!!
(ヒュンッ!!
メイ君は準々さんに素早く攻撃するが、準々さんはすべて避けた
(ガシッ!!
そして準々さんはメイ君の腕を掴んで
(ダンッ!!!
地面に押さえつけた
準々 「ごめんねメイ君....いったん眠ってもらうよ.....」
そう言う準々さんの手には注射器があった
春 「おおっ!!準ちゃん強えーーーー!!!」
準々 「御免っ.....!!」
そう言って準々さんが注射を刺そうとしたとき......
(バキッ!!!
準々 「っ.......!!?」
メイ君は片方の手で......注射器を持っている準々さんの手を握りつぶした
メイ 「ジャ....マッ....!!!」
メイ君はそのまま準々さんの首を掴んで
(ドカンッ!!!
暖炉の方に投げ飛ばした
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匿名希望 - サエイズム (2019年2月26日 21時) (レス) id: fe862e7569 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 久しぶりのコメです。今後の展開、楽しみです。 (2018年12月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 久しぶりに更新です。仮病がバレた主人公。怒り爆発寸前なメイさん。どんな対応を春さんとるんだろう。 (2018年9月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 久しぶりのコメです。ミズキくんはどうなったんだろう’発に巻き込まれて。 (2018年9月1日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「サイコパス」part2続編移行おめでとうございます。新たな救世主は春さん。主人公は少しでも心強く思えるようになればいいけど。 (2018年8月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2018年8月16日 19時