サイコパス２【DOG】

＊＊ネボスケ ページ27

春 「ん？何が？？」






A 「あんなっ.....正体もよくわからない人に何もかも話して......捕まったらどうするつもりなんですか....！？」







春 「はっはっはっ！！あんな場所なんだからその気があれば拉致るなりなんなりしてたでしょ！！春たちと問答してる時点でそんな気ないって！！」






春先輩はこんな状況なのに面白がっている






なんだか.....もううかつにメイ君の家の事情には首を突っ込んだらいけない気がする......






A 「春先輩......もうこうゆうことやめましょう......あの人の言うとおり....全部忘れた方がいいと思います......これ以上はもうっ....」





春 「なーに言っちゃてんのAちゃんっ！！」






私はとは真逆に春先輩は楽しそうに答えた






春 「隠し部屋の奥の広大な地下空間！！そしてすべてを知る謎の男だよ！！春今すっげーわくわくしてるっ！！！」






春先輩は頬を赤くしている







かなり興奮しているようだ






春 「ここで退いたら春ちゃんの名が廃るぜ！！春は誓うよ......絶対に絶対に絶っっっ対に自分の手でメイメイの正体を暴いてみせる！！！」







.....ああ.....多分この人.....無駄なんだ....何を言ってもっ.....！！






私はあきらめ状態で歩いて、やっと上の暖炉の入口まで戻ってきた





春 「ふーーっ！結構時間かかっちゃったね！！今日んとこはここまで！！戻ろ！Aちゃん！！」





A 「あ...あの....この鍵はどうすれば.....」






私が納屋の中で見つけた鍵.....






こんなところに刺したままだったら危ないんじゃ.....






春 「このままでいいんじゃない？あの人がうまい事やってくれるっしょ！春たちの事メイメイに黙っててくれるって言ってたし！たぶん余計な騒ぎを起こしたくないんだと思うよ！！」






A 「はっ...はぁ.....」







だといいんだけど......






春 「しかし......”第2のリスク”っていったいなんなんだろう.....メイメイがネボスケとかなんとか言っていたけど....」





さっきの男の人が言っていたことか.....






春 「春たちがさっき見たときはぐっすり眠っていたよね......？」






(みしっ....






その時....窓の方から物音がした






窓の方を見てみると......






(パリーンッ！！！！






貴・春 「「っ.....！！？」」






急に窓ガラスが割れて誰かが入ってきた

＊＊眠ってて→←＊＊忘れろ

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