サイコパス２【DOG】

＊＊納屋 ページ21

？？ 「安心しなよ......彼女は君よりもずっと上手に生きている....」






ミズキ 「っ.......」






ミズキは再び、男を睨んだ






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Aside






春 「ふ〜.....夜のお屋敷って怖いね！！付き合わせちゃってごめんねAちゃん！！」






私たちは話しを終えて、メイ君が寝ている部屋まで戻ってきた







春 「さー寝よー寝よー！！明日も遊びぞー！！」





準々 「........」






準々は2人が部屋に戻る姿を見て、その場を離れた






(ごそごそ......





部屋に戻り、私たちは布でロープを作った






そして春先輩は手書きのメモを見せた





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いい？Aちゃん！
今から一時間後
だからね！


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A 「っ......(こくっ」





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〜数分前〜




春 「じゃあ作戦を立てようか！まずはこれを見て！Aちゃん！」







そう言うと春先輩は手書きの地図のようなものを私に渡した






それはおそらくこの別荘の地図だった






春 「ここに着いてすぐ別荘の中をあらかたチェックしてさ、その見取り図を作っといたんだ！！」






そう言えば......春先輩この別荘の中、すごく写真撮ってた.....





春 「はっきり言ってほとんどの部屋はそこらのロッジと変わらない....ただの部屋だった.....けどね、敷地内で一か所だけ準ちゃんから止められた場所があったんだ」






止められた場所......？






春 「それがここ......別荘の裏手の納屋.....！！怪しすぎ！！探索するしかないでしょ！！」






A 「けっ....けどどうやって......外なんか出たら絶対準々さんに見つかるんじゃ.....」






春 「そーだね！たぶん今の春たちは監視されている.....だからまずは部屋に戻って寝たフリをするんだよ！！」






寝たふりか.....







春 「一時間も経てば準ちゃんも警戒を解くでしょ、そしたら窓から外に出るんだ！！」






えっ！？それって.....






A 「とっ...飛び降りるんですか！？私もうっ.....」





春 「なわけ！ロープとか使うんだよ！あとあと戻んなきゃいけないし！」






よっ...よかった.....




紅花埼のことがあって飛び降りるのは怖くなっちゃったよ.....

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