サイコパス【DOG】

＊＊命令 ページ10

そのせいで家にいても.....






(ピロリン♪





A 「っ.....！！！」






私は急いでケータイを取りに行った






母 「ちょっと....なんなのA？食事中くらいスマホはよしなさい！！」






A 「うん....ごめん.....ちょっとだけだからっ....」







次第に.....メイ君は私にいろいろ命令するようになった






メイ 「A.....俺待つのは嫌なんだ。朝は必ず10分前に駅で待っててね」







そう言われて必ず10分前に駅で待つ






メイ 「A.....俺といるときにそんな疲れた顔しないいでよ、いつでも笑ってて！絶対！！」






A 「うんっ.....」







メイ君といるときは.....常に笑っているようにした.....







頬が疲れた....笑うのって.....こんなに疲れるっけ.....？






メイ 「A....俺との約束は必ず守ってね.....絶対だよ」






どうしようっ......メイ君の事.....好きだったのに......






だんだん疲れてきたよ.....







でも......周りはそれをわかってくれない......






女子１ 「メイ君いつみてもかっこいいな〜///なんかに会ってるよね！！あの2人！！」






女子２ 「メイ君あれから明るくなったというか......Aちゃんも可愛いよね！！いつもニコニコしてて！！」






そんな声が聞こえてくる......





(ドンッ！！






その時、誰かにぶつかった




そのせいでカバンをおとしてしまった




女１ 「っ......！！！」






私をいじめていたあの子だ......





女１ 「ごっ....ごめんね蓮華坂さんっ！！！」





急いで私のカバンを拾ってくれた






女１ 「ちょっとボーっとしててさっ.....わざとじゃないからねっ！！！」






そう言って逃げるようにして行ってしまった






メイ 「よかったねA......もうこの学校でAの事バカにする人は1人もいないよ」






A 「うっ....うん....」







その時、ちょうどトイレがあった






そう言えば私.....今日はあの日だった......





A 「あっ...あの...メイ君.....私ちょっとトイレに行ってくるね.....」






メイ 「ダメ、俺今いきたくないから」






A 「さっ...先に行っててくれる？すぐに済むから.....」






メイ 「どこへ行くのもずっと一緒って言ったでしょ.....？」

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