サイコパス【DOG】

＊＊王子様 ページ3

女１ 「あーいう不幸の似合いそうなヤツ見るときついチョッカイだしたくなるんだよね＝」




話しが.......全部聞こえてくる






周りがざわざわとしているのに.......






女１ 「いいおもちゃ見つけたよホント」






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〜家〜





A 「ただいま.....」




母 「お帰り！あんたいつも早いわねー、部活でもやったらどうなの？」






A 「お母さん.....今日晩ごはんいらない......」




母 「え？ちょっとA？」






私はそのまま部屋に駆け込んだ






A 「うっ.....うぇっ......」






助けてっ.....





誰か助けてっ.....





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〜2週間後〜





A 「........」






いつもの教室.....今日もまた地獄が始まる.....






.







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.







.



そう思っていた.....





女子１ 「あー！！メイ君！！ねぇメイ君が来たよ！！」






メイ君.....？聞いたことない名前......





女子２ 「メイ君今日から来れるんだ！！さみしかったよ〜会いたかった！！」






女１ 「もう体調大丈夫なの！！」






私をいじめている女子たちまでドアの方へ行った





みんなに囲まれていて、メイ君と言う人が見えない






メイ 「うん.....もう大丈夫だから」






男子１ 「お！メイ今日来てんじゃん！」






男子２ 「相変わらずスゲーな！俺がこんなこと言うのもあれだけど本物の王子みたいだな！」






その人が........だんだんこっちへ近づいてくる......





A 「っ......///！！」






メイ 「.........」






王子.....本当にその言葉が似合う人だった.....





金色の髪で.....青色の瞳.....





メイ 「転入生の......蓮華坂Aちゃん.....だよね？俺、メイって言います。よろしくね」






そう言ってメイ君は私に手を差し出した





A 「あっ....あのっ......」






女１ 「いーのいーのメイ君！！この子空気だからさ！！気にしないで！！」






いつも私をいじめてる子がなれなれしくメイ君の肩に触れた






付き合ってるのかな......？





先生 「席に就け〜！お！メイ来てるのか！よかったよかった〜、メイが来るとクラスが華やかになるからな！」

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