サイコパス【DOG】

＊＊作戦実行 ページ18

〜授業中〜





授業中でも私はミズキ君とした作戦のことを考えていた






ミズキ 『”ドレイ”は2人とも君みたいにおとなしくて引っ込み思案なタイプだった.....』





何もかも私と似ている.....




ミズキ 『逆を行け。授業中も”活発アピール”をするんだ』





先生 「それじゃあこの問題わかる人手あげて」






A 「っ......」





(ドクンッ.....ドクンッ.....





私はゆっくりと手を挙げた






A 「はいっ....！！！」





メイ 「.......！？」





(ザワザワ.....





クラスの人も、私が手を挙げていることに驚いている






先生 「おっ...おぉ.....蓮華坂か！珍しいな！！じゃあこの問題解いてみろ」






そう言われて私は黒板の前に立った






ミズキ 『生半可なことじゃメイの呪縛は解けない......君が今まで築いていたキャラクターを粉々にぶっ壊すんだ』






A 「........」





私はチョークを持ったまましばらくして....






A 「先生.....




.






.







.







.








.







.








.









.








.




私やっぱわかんねぇ......無理！！！」





メイ 「.......！！」





先生 「なんだそりゃ！自分で手ぇあげといてそりゃないだろ！」






(わははははっ！！！





クラスには笑い声が響いた




先生 「まぁ、わからんなら仕方ないな、席に戻りなさい」





そう言われてチラッとメイ君を見てみると......





メイ 「......(ムスッ」





なんだかおもしろくなさそうな顔をしていた





こっ...これはもしかして.....




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



〜体育〜




A 「パーーーース！！！パスパスパスパス！！！私に回してー！！はいパーーーーース！！」




メイ 「.......(ムッ」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



〜調理実習〜





(ぼぉぉぉぉぉっ！！！！




わざと派手にフライパンを燃やしてみた





A 「せっ...先生ェー！！火がでましたっ！！！」






先生 「ちょっと！！コンロ消しなさいすぐ！！」






メイ 「........(むぅ〜」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



〜学校裏〜





A 「なっ...なんかメイ君今日一日ずっとすごく微妙な顔してました」





私はミズキ君に渡されたマイクに話しかけた

＊＊効いてる？→←＊＊大作戦

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す