**代わりに ページ36
ミケ 「宗弥.......ちゃんと説明してよっ......宗弥にはわかったの?俺たちがどうしてここに連れてこられて.......こんなことをしているのか......」
宗弥 「っ........」
宗弥さん......
春 「お願い.......俺たちはどんなことでも受け止める.......だから話してほしい......僕らがここにいるわけを.......」
宗弥 「.........」
宗弥さんは少し考えた後......
宗弥 「わかりました.......」
そう言って私たちを見た
宗弥 「俺は......ここに連れてこられた時から......このお屋敷には見覚えがあったんです」
それで宗弥さんは1人行動をしていたのかな
宗弥 「最初は......僕らが小さい頃にここに足を踏み入れたことがあるのかもしれない.......そう思っていました。でも......ちがったんです」
ちがう......?
宗弥 「僕たちは.......今の僕たちはここへ来たことはない」
A 「今の.....?」
どうゆうこと?行っている意味が分からないよ......
宗弥 「僕たちはっ.........(ガツッ!!!」
ミケ 「っ......!!宗弥っ!!!」
.
.
.
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.
.
.
鬼 「ダメだよ......まだ話しちゃ」
宗弥 「ガッ.....ウッ......!!」
鬼が宗弥さんの首根っこを掴んでいた
春 「なっ.....何あれっ!?」
春さんは鬼を初めて見たのか、ひどく動揺していた
宗弥さんの首を掴んでいる鬼は.......私が最初に追いかけられた鬼だ.......
燕君でも......teruさんでも......ミズキさんでもない
相変わらず、お面をかぶっていて顔も見えない
声を出してはいるけど......なぜか誰かわからない
ミケ 「宗弥を離せっ!!」
ミケ君がバットを持って近づこうとしたとき.....
宗弥 「ダメですミケっ!!そんなことをしたらミケまでっ.....」
ミケ 「でもっ!!」
どうしようっ!!このままじゃっ......!!
A 「お願いだから宗弥さんを離してっ!!」
鬼 「.......じゃあA、君が代わりにこっちへ来る?」
A 「っ.......!!」
私が代わりに.......?
そうすれば宗弥さんは助かるの........?
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匿名希望 - 楽しみです。 (2017年8月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - part2に続編移行です! (2017年8月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
まみ - これはもしかして、別のお話と繋がってたりしますか…??更新が楽しみです! (2017年8月21日 6時) (レス) id: f4f956f0da (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - この後、どうなるの! (2017年8月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 待ってます。 (2017年7月31日 23時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年2月24日 0時