愛が一つ ページ42
森「…では、また会おうねA君」ニコッ
「はい!さようなら!」
3「またな」
「えぇ、また!」
中「じゃ、俺が送ってってやるよ」
「え!?悪いですよ大丈夫です!」
森「それが良いね、中也君頼んだよ」
中「はい。じゃ行くぞA」
「え、ちょっ…!」
ぐいぐいと押され俺と中也さんは部屋から出た…。
「…今日は本当にありがとうございました!」
中也さんの車に乗せてもらい、探偵社前に到着。
…いやー、運転中の中也さんカッコイイわ。
中「おう、気ぃつけてな」
「はい!」
車のドアを開け外に出ようとした。
中「あ、A」
「何ですか?…っ!」
腕を引っ張られ頬にキスされた。
中「またな」ニカッ
「〜〜っ!さ、さようなら!」
恥ずかしさで半ば逃げる様に車から出た。
数メートル進んで振り返り中也さんを見ると俺のことを見ていた。
手を振るとすぐに返してくれ、俺はまた家まで進んだ。
「ただいまです」
俺がそう言うとリビングの方からドタドタという音がした。
乱「おかえりA!」
そう言い俺に飛び掛る乱歩さん。
「ふふ、ただいまです」
乱「〜♪」
俺は乱歩さんを連れてキッチンに向かう。
福「おかえりA」
「ただいまです」ヘニャ
福「ふふ」
福沢さんは笑いながら俺の頭を撫でてくれた。
「…んふふ」ヘニャ
福「ふふ」
乱「…スゥ……スゥ…」
あの後食事を食べ終え、お風呂に入り今は3人で団らん中。
福沢さんは後ろから座っている俺を抱き締め、乱歩さんは俺の胡座に頭を置いている。
俺は福沢さんの手を一つ拝借して手を繋ぎ、乱歩さんの顔を撫でていた。
…この時間が1番好き。
「…福沢さんの指って細くて長いですよね」
福「そうか?」
「はい!」
一本一本福沢さんの指を俺の指で挟む。
根本から指先にスライドして遊ぶ。
福「…ふふ」
「しかも手大きいですよね」
今度は自分の手を福沢さんの手に合わせる。
「ほら!福沢さんの方が大きい!」
福「そうだな」
「ふふっ♪」
ちゅーっ、と福沢さんの手にキスすると福沢さんに頬へキスされた。
そして俺の手にもキスして俺の顔を見た。
福「今度はお前の番だぞ」ニコッ
「!…んふふ」
俺も福沢さんの頬にキスした。
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月夜(プロフ) - 中也さんかっこいいーー (2019年4月14日 22時) (レス) id: bc75932481 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 誰が可愛いとかじゃなくてもう皆可愛いっっ!!評価させていただきました!更新がんばってください! (2017年8月10日 16時) (レス) id: 53b71e32fc (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 桐宮さん» 桐宮さんありがとうございます!信者の方にそう言われると本当に嬉しいです!最近、やり過ぎてないかなって思っていたのでとても嬉しいです! (2017年2月19日 21時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - アメヲトさん» アメヲトさん本当に嬉しい言葉を…!ありがとうございます!私もアメヲトさんの作品を拝見したいので作品名を教えてもらいたいです…! (2017年2月19日 21時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
桐宮 - 乱歩さん信者にとって、こんなに可愛い乱歩さんを見れるとか、本当に嬉しいです。真面目に立場代わってほしい。 (2017年2月19日 6時) (レス) id: a7d473c89c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈佐 | 作成日時:2017年1月15日 20時