愛が一つ ページ39
｢も、森さん何言ってるんですか…｣
森｢ん？本当の事じゃないか｣
？｢そうじゃ、私は尾崎紅葉。宜しくな小童｣
｢はい！宜しくお願いします！｣
紅｢あ、そうじゃ…童よ｣
尾崎さんは俺に頭を差し出すよう指で指示した。
｢？…｣
｢！｣
紅｢首領殿が童の頭を撫でると面白い事があると言うのでな｣
そう言いテーブルを挟んで俺の頭を撫でる尾崎さん。
｢〜♪｣ﾍﾆｬ
尾崎さんの撫で方は優しかった。
紅｢！…この事か｣
森｢可愛いだろ？紅葉君｣
紅｢とてもじゃな｣
なんの事だ。
｢…というか森さん変な事言わないで下さいよ｣
森｢変な事…？｣
｢俺を撫でたら面白い事があるって、俺は動物じゃないんですよ！｣
５｢！…ふ、ふふ｣
俺がそう言うと5人が笑い出した。
｢何で笑ってるんですか！｣
森｢ご、ごめんて…っ…ふふ｣
紅｢童が何を言うかと思ったらっ、こんな可愛い事を…くく｣
そう言い俺の頭から手を離す尾崎さん。
…ちょっと悲しい。
｢！｣
また頭に手が乗っかった。
俺の頭に手を乗せた人は先程言ったゴーグルの男性。
？｢君は面白い子だねぇ、僕は梶井基次郎。宜しく！｣
そう言い俺の頭をわしゃわしゃと撫でた。
｢！宜しくお願いします！｣ｷﾗｷﾗ
森｢…おや？A君どうしたんだい？｣
｢？｣
紅｢梶井を見る目が輝いていたぞ？｣
｢！…いや、梶井さんカッコイイので…！｣ｷﾗｷﾗ
５｢え"｣
中｢ど、どこがカッコイイんだ…？｣
ご、語彙が…。
｢全体的に科学者って感じで…！｣ｷﾗｷﾗ
４｢…(理由が子供…)｣
梶｢おぉ！君は梶井が科学者だと分かるんだね！｣
｢はい！｣
白衣だからね！
梶｢そうかそうか！ならば君にこれをあげよう！｣
そう言い梶井さんは白衣の中からレモンを取り出した。
…何故にレモン…？
梶｢この檸檬は僕が作った檸檬型爆弾！｣
｢!?ば、爆弾…!?｣
梶｢の、サンプル！｣
｢さ、サンプル…？｣
梶｢爆発はしないよ｣
｢し、しないんですか…！｣
梶｢首領に君の事を聞いてね、君の為に作ったんだ｣
｢!!そ、そうなんですか…!!｣
俺の為だけに作った檸檬…!!
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月夜(プロフ) - 中也さんかっこいいーー (2019年4月14日 22時) (
レス) id: bc75932481 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 誰が可愛いとかじゃなくてもう皆可愛いっっ！！評価させていただきました！更新がんばってください！ (2017年8月10日 16時) (レス) id: 53b71e32fc (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 桐宮さん» 桐宮さんありがとうございます！信者の方にそう言われると本当に嬉しいです！最近、やり過ぎてないかなって思っていたのでとても嬉しいです！ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - アメヲトさん» アメヲトさん本当に嬉しい言葉を…！ありがとうございます！私もアメヲトさんの作品を拝見したいので作品名を教えてもらいたいです…！ (2017年2月19日 21時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
桐宮 - 乱歩さん信者にとって、こんなに可愛い乱歩さんを見れるとか、本当に嬉しいです。真面目に立場代わってほしい。 (2017年2月19日 6時) (レス) id: a7d473c89c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈佐 | 作成日時：2017年1月15日 20時
