修学旅行で親友と芥川を数えてたらトリップした？それ私らだw【文豪ストレイドッグス】

助けて欲しいから ページ1

香菜Side


あぁ、ますます車体が狭まってきた・・・



ジョン「アハハっ、そう怖い顔しないでよ。少し頼みがあるだけさ。」


いや、貴方が1番怖いですよ？！何で笑っていられんの？



ナオミ「悪党にとっての頼みは、利用して使い、奪い捨てるの類義ですわ。」



ぐ、さっきの衝動のせいで破れた硝子が・・・


あとどのくらいで来るの？救助は。


ジョン「ギルドは悪の組織じゃないよ」


つらつらと話をするジョン・スタインベック

これ以上潰されたら、もう・・・



バキリｯ＿＿


その願いは虚しく、また潰された車体。やば、もう車から飛び降りようかな？←


ジョン「妹の為なら、君達がどうなろうと知った事じゃない。」


あーもう！シスでコンなのは谷崎一家で充分だっつーの！！



何だか腹が立ち、目をギュッと瞑った。そんな時だった。銃声が鳴り響いたのは。




谷崎「ナオミ！逃げるんだ。」


ナオミ「兄様！」


『っぁ・・・助かった』


解けた木の枝はアタシ達の体の自由を開放し、アタシ達は走った。



本当に、死にそうになる経験はあとにも先にももうしたくない。





そうでしょ？院長・・・



アタシを置いて先に死んだアタシの恩人。

走れ、飛び乗れ、忙しいな→

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