【文豪ストレイドッグス】国木田さんと腐女子の私は同士でした

20話(最近シリアス続きなのでね...ね?) ページ22

あの出来事があってからAは姉の事について考えていた

だが、考えても何も見えて来ない

他のことを考えてしまい余計頭の中がゴチャゴチャになる



「何だかなぁ...」



無意識にポツリ、と呟く

太宰と敦は向こうの席で何か話している



「ねぇねぇ、敦くん」

「何ですか?」

「男女でキスをする時の理想的な身長差って10センチ位らしいのだよ」



ガタッ



2つの大きな物音がする

この音の正体は



(敦君の身長って170だよね!?ね!?)

(太宰の身長って181だよな!?な!?)



Aと国木田だ

この2人はしっかりと身長を記憶している

こうなるのも仕方が無い...腐女子、腐男子だからね、仕方が無いね

(作者は2人の身長を調べるために漫画読み漁りました)



「それで、その身長差が如何したんですか?」



敦が今にもこんな下らない事を話していたら国木田さんに怒られますよ、と

言うような目で太宰を見つめ、話している



「まだ気づかないのかい?敦君、私の身長は?」

「え?太宰さんの身長は確か...あ」



敦が一気に赤面する

相手は男だが、こんな話を急にされてはこうなる



(太宰さん!これは誘ってるんですか?誘い受けですか!?)

(太敦か!?敦太か!?なんだ?太宰は誘っているのか!?)



2人の妄想は広がるばかりだ

正直私は敦太がい(殴



「真逆本気にしたのかい?」

「し、してませんよ!?まず僕達男同志ですし!」

「...本当、敦君はからかいがいがあるねぇ」

「な!?からかってたんですか!?」

「じゃあ本気にしてたのかい?」

「そ、それは...して無いですって!」



こんな会話が続く中

Aと国木田はつくづく思うのだった



((生きてて良かった...))



...と







✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄

はい!

更新遅れてごめんなさい!

はい、すみませんでした

今回はギャグにしてみたんですよ

最近なんかシリアスなんでね...はは

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