【文豪ストレイドッグス】国木田さんと腐女子の私は同士でした

15話(お知らせも有ります、皆さん有難うございます!) ページ17

あれぇ?なーんか左上に黄緑の数字がのってるなぁ?

はい、皆さん、こんな作品に評価や、お気に入り、有難うございます

皆さんのお陰で順位まで...

正直こんなにこの無駄作を見て貰えると思わなくて...本当に有難う御座いました

これからもこの作品を宜しくお願いします！

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄



「やっと終わった...」



Aは仕事を早く終わらせ、気分がとても良かった

その理由は国木田の家に行き、勉強を教えて貰えるからだ

二人きりになれるのも有るが...本当の理由は国木田が本当に腐男子か

という事だ、実際手帳を見ただけで、太宰が悪戯でカップルリングや社内の会話を

書いたかもしれない、そうなると自分だけが勘違いしていて恥ずかしい奴になるからだ

正直本などが見つけられれば十分だ

そうこう考えているうちに国木田も仕事を終わらせていた

今日の為に早く終わらせてくれたのだろう



「成瀬、行くぞ」

「はい!」



数十分もすると家に着き、勉強を教えてもらう事になった

中に入るとやはり国木田だな、という所がかなり感じられる所が多数あった



「成瀬、ここに座れ」

「あ、はい」



座ると国木田は真剣な目付きになり、熱心に数学を教えてくれた

...さて、Aの本当の目的はBL本があるか、だ

試しに見渡してみる、流石に見当たらなかった

客人が来ているのに本を出しっぱなしにする、なんてことは無いだろう

2時間が経ち、勉強が終わった



「やっと終わった〜」

「休憩だ、麦茶を持ってくるから待っていろ」

「はい!」



チャンスだ、そう思ったAは色んな所を見てみたが無かった...と思った矢先



「あった...」



思わず口にしてしまう

しかもそのCPは敦太、そこから予測できたのは...



「ヘタレ攻め...同士じゃん」



そう、ヘタレ攻めが好き、という点だ

その他もあったが太宰受けばかりだ



「マジ同士...太宰さん受けは本当に好きだよ...」



ドンドンと足音が近づいてくる

国木田が麦茶を入れ終わったのだろう



「やばっ!」



小声で言いAが焦る

こんな所を見られたら気まずくなって話すことさえ出来なくなるかもしれない



「麦茶持ってきたぞ」

「あ、有難うございます」



乱れてはいるが元の場所に本を急いで戻し、

麦茶を飲むと、Aが口を開いた





「国木田さん」

「如何した」

「国木田さんって...」

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