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＃２２ ページ22
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幼稚園の頃の約束なんて
覚えてるタイプじゃないくせに。
小さな嘘は自分からうっかり言って
すぐバレちゃうくせに。
慧悟もおばさんも友達も私の親も先生も
私にだけは隠していたの？
１０年以上 その病気と闘ってたの？
支えたかったよ。
しんどい時も一人じゃなくて
一緒に闘いたかったよ。
勝手にいなくならないでよ……
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岸「 え…？！
Aっちどうしたんすか？！」
北「 熱中症？ 」
安「 いや、過度のショックで
倒れちゃったみたい 」
咲「 過度のショック…ってなに？ 」
目がさめると私は横になっていて
同じ部屋には皆が集まっていた。
ショックで倒れるとか…、
ダサいな、私。
咲「 Aさん…？！大丈夫ですか？！」
岸「 どうしたマジで！？ 」
北「 おい、大きい声出すなよ 」
安「 あれ？てか北斗なんでいんの？」
咲「 ほんとだ、しれっと何してんの 」
いつも通りの皆に
思わず笑ってしまう。
「 ほんとだよ、北斗も寝てなきゃじゃん 笑 」
安「 店は俺らで回すから！
お前らここで休んでろ！！な？？」
岸「 北斗くん変なことしないでくださいよ！ 」
北「 しねーよ！てか大丈夫だから！ 」
咲「 私従業員じゃないんだけどー！ 」
安「 給料出すから手伝え！ 」
北「 店長俺だから！！！ 」
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作者名：n a g i. | 作成日時：2016年2月19日 19時
