元社畜は転生して黒バスの世界でモブとして生きたい【黒子のバスケ】

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男1「動かねーとか、超拍子抜けじゃん！」


ギャハハと笑う男子中学生


高尾君もたまにあんな笑い方するんですよね
高尾君のはムカつきませんが･･･
この人達の笑い方はムカつきます


馬鹿にした様な笑い方は好みませんので


変わって私がオフェンス
右手でドリブルをする
初心者でも取れる様な弱めの力でやってますけど


中学生の方は一瞬ニヤッと笑い、私の手からボールを奪う


そのまま右に走って抜くだろう、と思っていた









だが違った

わざわざ一歩後ろに戻ってから、私の左を抜けたのだ




マジですか←


さっきも私の左(相手から見て右)を抜けてましたけど、もしかして癖ですか？


貴女『いや、まさかそんなわけ無いか･･･』


ボーッと考えているうちに点を取られていたようで早くも0−2


男1「つまんねぇな。少しぐらい動けよ。」


貴女『･･･。』


ドリブルし始める中学生は、少しも動かない私を見て文句を言ってきた


いや、動かなかったと言うか様子見していただけなんですが


気をとりなおして･･･私がディフェンス


相も変わらず私の左を抜けようとしてくるのでスティールする


男1「なっ！？」


簡単に奪えたボールをドリブルしながらゴールへと近付く


貴女『、よっ･･･と』


相手が呆然としている間に3Pを打つ


だんだん上達して3P打てるようになったんですよ


1−2･･･
巻き返せますが、油断は禁物ですね

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