雪が嫌いだった宇髄天元が雪を好きになった理由。【現パロ】

EPISODE 4* ページ6

【Aside】








それからの学校生活はごく普通のもの。









炭治郎や善逸、伊之助と楽しい学校生活を送っている。









『危ない…。また冨岡先生につかまる所だった…。』









伊之助｢紋逸さっき連れていかれてたぜ。｣









炭治郎｢え、善逸つかまったのか…。｣









善逸｢た、たすけてくれよぉ、みんなぁ！｣









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









先輩には胡蝶がいた。









フェンシング部と薬学部を掛け持ちしている
美女としてかなり有名だ。









『しのぶさん、こんにちは！』









胡蝶｢あら、Aじゃないですか。

また遊びに来たのね。｣









実は胡蝶には前世の記憶がある。









なのでこうしてちょくちょく遊びに来ている。






胡蝶も宇髄に関しては何の情報も知らなかった。






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









前世の記憶がある者、記憶がない者など色々といるが、









Aは今のこの世界を充分に楽しく生きていくことができる。









何かが物足りない…。そう思う日もたまにある。









そういう日には自分に言い聞かせて









その気持ちを心の奥底にグーっと沈めていく。







思い出して辛くなった時には炭治郎たちが支えてくれた。









(今のままでも充分幸せだ。
これ以上求めるものは何もないや。)








自分の中でもそう決心がついた。







のに、







ある出来事で心は動き出す＿＿＿＿＿。

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