''story_36'' ページ38
【Aside】
『おはようございまーーす。』
硝子「…おはよ。クマすごくないか？」
『…昨日なかなか寝れなくて。いや硝子さんの方がクマ凄いですよ。』
そう、昨日の夜は寝れなかった。
どんな風に思いを伝えようか、いつどこで言おうか。笑われたら立ち直れないなど色々考えていたら空は明るくなっていたのだ。
硝子｢何があったのか知らないけど今日は忙しくなりそうだから頑張ってね。｣
『え、何かあるんですか？』
硝子｢今から九州に日帰り出張。ここんとこ負傷する術師が多いらしい。
『…初めて聞きました。』
硝子｢初めて言ったからね。っていうか私もさっき聞いた。｣
『えぇ…、』と言う私にバッグを投げてくる。
硝子｢これに必要なもん詰め込んで｣
『…はーい。』
＿＿＿＿＿
『オキシドールと、コットン、手袋にマスク、応急手術セット…。』
硝子｢ガーゼある？｣
『あ、ないです。手袋もあと少し…、』
硝子｢あー、悪いけど倉庫から予備取ってきて。
私伊地知呼んでくる。｣
『了解です。』
なんかもういちいち『なんで私なんですか！』とか『ストックないなら先に言ってくださいよ！』とかを言う気力すらないや。眠い。
＿＿＿＿＿
『えっと…、E列の5番…。あれ、ない。
ん？Fだっけ？』
｢なーにしてんの？｣
『…っ！！！な、なんで居るんですか！五条先生！』
五条｢びっくりしすぎ笑 Aが遅いから見てきてって硝子が。｣
いきなり後ろから声を掛けられたかと思うと先生だった。ドアが開く音すらしなかったので全く気づかなかった…。
五条｢はいこれ。どうせ配置覚えてないからって。｣
色々と書かれた付箋を渡される。
『…どうも。』
ど、どうしよ。
なんか意識しすぎてる気がする…！
昨日色々考えすぎた。
だってさっきから……、
五条｢A何で僕の目見ないの？いつもみたいにうるさくないし、クマ凄いし。｣
ずっと思ってたけどさ目隠ししてんのに何で見えんの？
実は透けるんですこれ！みたいなやつなの？ねぇ。
『い、いえ別に！昨日怖いの見て寝れなかったんですよ！！
あっ、ガーゼと手袋ありました！私のもう行きますね硝子さん待ってるので！ありがとうございました！』
・
逃げるようにその場を去り、外に出ると既に車が止まっていた。
『すいません！遅くなりましたー！！伊地知さんお願いします。』
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こんぺいとー。(プロフ) - Arikochan5さん» 全然上手じゃないですよぉぉ(＞＜)駄作で申し訳ないです！これからもっとドキドキ キュンキュンさせれるように頑張ります！！ (2020年6月7日 17時) (
レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
Arikochan5(プロフ) - 小説書くのお上手なんですね！いつもニヤニヤしたりドキドキしたりしながら見てます。これからも頑張ってください (2020年6月7日 16時) (レス) id: e3c851f2ff (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 虹華さん» 不死川さんの小説も読んでくださったんですね！！ありがとうございます(*´-`*)更新頑張りますね！これからもよろしくお願いします！！ (2020年6月7日 7時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
虹華(プロフ) - 不死川さんの小説といい、五条先生といい、どうして私の推しの小説ばっかり書いて下さるんですか？！嬉しすぎるんですけど！この話めっちゃ好きです！更新、頑張ってください！応援してます (2020年6月6日 23時) (レス) id: ba3b8d759a (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 柳さん» 柳さんこんにちは！！そういって頂けて嬉しいです！！指摘ありがとうございます！修正しました(*´-`*)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月6日 13時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺいとー。 | 作成日時：2020年5月19日 18時
