十六 ページ17
「秋だ！」
「文化祭だ！」
『メイド喫茶だ〜』
「ヒュー！！」
と云う訳でやって参りました文化祭当日！！
我々がするのはメイド喫茶！！
給仕係の私はメイド服を着用しておりまーす！
スカートフリッッフリ！！！巫山戯んな！！！←
ロングだから未だ許せるけどね！
ミニスカだったらマジで抗議してた。((
『お客さんどれくらい来るかな』
「楽しみだね！」
友人の佐々木と話していると、何時の間にか店が開店していた。
注文が入ったので、私は料理の皿をお盆に乗せてテーブルまで運んだ。
『お待たせ致しました』
料理名を告げてから踵を返す。
「芽野さん、流石に無愛想じゃない？」
「ずっと表情変わんないじゃん。もう一寸テンション上げたって良いのに」
クラスメイトに話し掛けられる。
『やーごめん、笑ってるつもりなのよ此れでも』
其処はご愛嬌って事にしてくんないかな！？
お前等普段の私が表情筋にニート飼ってる事知ってんだろ！？
「思っきし無表情だけど…。やっぱ楽しんでないんじゃないの？」
『そんな事ないよ〜』
ヒラヒラと片手を振って、私は佐々木の方へと退散した。
怖いって陽キャ！！
こちとらテンション爆上がりで初っ端から楽しみまくってるんだっての！！！
しばくよ！？←
佐々木と話していると、「いらっしゃいませー」と声が聞こえた。
開店直後にも関わらず段々と客数が増えていっているので、店がちゃんと回るか心配である。
まあ私は何もしないんだけどね☆()
料理運んだりするだけだから、私。
と云うか先刻料理班に混ざろうとしたら「死人を出す気か」ってつまみ出されたから。←
反論出来ない←
そんな事を考えながら佐々木と喋っていると(仕事しろ)、近くから女子数名が小声で話しているのが聞こえた。
「待って、あの人滅茶滅茶格好良いんだけど！」
「えっ、誰が注文聞きに行く？」
「ジャンケンしよ、ジャンケン！」
凄いイケメンが来ているらしい。
どんな人なんだろ。若しタイプだったら薄い本のネタにしよ(クソ)
『……って…』
椅子に腰掛けた其の人を見た瞬間、私は光の速さで其のテーブルに移動した。
『やっほーシグマ君！！！元気！？私は元気！！！はいこれ！！メニューあげちゃう☆』
「ありがとう。…クッキーがある…！」
噂の其の人、シグマ君は、メニューを見て目を輝かせた。
文化祭は未だ始まったばかりである。
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赤マシュマロ(プロフ) - きのこさん» 歪んじゃいましたね〜！コメントありがとうございます！！ (3月18日 0時) (
レス) id: 87499d5a81 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - おっとぉ〜？？ぐにゃりと歪んじゃったかぁ〜！！ (3月17日 22時) (レス) @page39 id: 341e3469a0 (このIDを非表示/違反報告)
赤マシュマロ(プロフ) - きのこさん» 帰っちゃいましたねシグマ君…！なんてこった！！泣きましょう！！(???)コメントありがとうございます！！！ (3月9日 19時) (レス) id: 87499d5a81 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - ええぇぇ！！ヤバい無理！！シグマが、、、シグマがぁぁぁ！！！！ 嫌だぁぁ！！！ 泣きそう (3月7日 0時) (レス) @page37 id: 341e3469a0 (このIDを非表示/違反報告)
赤マシュマロ(プロフ) - 落蕾さん» ありがとうございます！！！解ります、推しと床に挟み潰されたいそのお気持ち(!?)幸せ過ぎるサンドイッチですね！！共感の嵐です！(暴走)これからも宜しくお願い致します！！！ (3月3日 23時) (レス) id: 87499d5a81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤マシュマロ | 作成日時：2023年3月2日 22時
