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妖怪と人間の境界 ページ14
ーーまたこの頭痛くなる空間か。だけど前に比べたら
頭の痛みは薄れているような気がする。
それでもなんだか嫌な感じがする。
これは...私の体の持ち主の記憶かな？
それは思い出したくないような
あまりにも酷な記憶だったのだ。
「気持ちわり〜。彼奴無視しようぜ。」
「お前みたいな陰湿な妖怪は消えれば良いんだよ！」
「邪魔なんだけど。嫌われ者はとっとと帰れ！」
浴びせられる誹謗中傷に人々の蔑む目。
妖怪にすら嫌われるという事実。
ただ心を読めるというだけで、ここまでする事は無いだろう。
それだけならまだ良い。こいつらは
私の妹まで侮辱し始めたのだ。
許せない、木っ端妖怪の癖に。消え失せろ。
私のなかで様々な想いが駆け巡った。
それでも能力を捨てきれなかったのは
間違いなくこの妖怪のせいであろう。
その妖怪はこういったのだ。
「旧地獄を統一して怨霊を管理する仕事に就きませんか？」
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水無月 - すみません。 (2018年4月4日 8時) (
レス) id: f245d7ce91 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為なので違反報告の対象になります (2018年4月4日 7時) (レス) id: 3a1aa74ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月さんちのメイドラゴン。 | 作成日時：2018年4月3日 23時
